給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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令和2年度 水道行政 問7 を解説(受注実績だけ入らない)

令和2年度 学科試験1 問7は、指定給水装置工事事業者の5年ごとの更新時に、水道事業者が確認することが望ましい事項に関する問題です。ア〜エの正誤の組み合わせから、適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

誤りはだけです。受注実績は確認する事項に入りません。

ア・ウ・エはいずれも確認する事項です。1つだけ性質の違うものが混ぜてあります。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢1(ア=正/イ=誤/ウ=正/エ=正)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績
2 ×(誤り) 受注実績は、確認することが望ましい事項に含まれません。
3 ○(正しい) 給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況
4 ○(正しい) 適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況

選択肢イのポイント(ここが誤り)

確認する事項は4つです。

中身
1事業者の講習会の受講実績
2業務内容
3主任技術者等の研修会の受講状況
4技能を有する者の従事状況

4つとも「今も適正に施行できる状態か」を見るものです。受注実績は仕事の量であって、施行できる状態かどうかとは別の話です。

この混ぜ方は、令和2年と令和4年の2年度で出ています。

「実績」という同じ語を使っているので、講習会の受講実績と並ぶと見分けにくくなります。実績の中身が「受けたこと」か「受けた仕事」かで分かれます。

詳細は指定給水装置工事事業者とは?5年更新と基準が全国一律である理由で扱っています。

覚え方

  • 更新時に確認する4項目に受注実績は入らない(令和2年・令和4年の2年度で誤り)
  • ★4項目=事業者の講習会の受講実績/業務内容/主任技術者等の研修会の受講状況/技能を有する者の従事状況
  • ★見ているのは「今も適正に施行できる状態か」。仕事の量ではない
  • 「実績」という同じ語で紛れ込ませる。受けたことか、受けた仕事かで分かれる
  • 更新は5年ごと(指定給水装置工事事業者の指定)

理解度チェック

Q.

更新時に確認することが望ましい事項に受注実績は入るか。

入りません。令和2年と令和4年の2年度で、混ぜた肢が誤りになっています。

Q.

確認する4項目は何か。

事業者の講習会の受講実績、業務内容、主任技術者等の研修会の受講状況、技能を有する者の従事状況です。

Q.

なぜ受注実績は入らないのか。

確認しているのは今も適正に施行できる状態かどうかで、仕事の量ではないためです。

> 水道行政のほかの論点は水道行政のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「令和2年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験1 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問7=(1))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 大玉村「指定給水装置工事事業者 指定更新時確認事項」、和泉市「指定給水装置工事事業者指定更新時確認書」。更新時に確認する4項目とその中身は同各様式によります。
  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「令和4年度 学科試験1 問題」および同年度の正答番号。同じ混ぜ方が2年度で出ていることは各年度の問題によります。
  • 水道法第25条の3の2(e-Gov法令検索)。条文の引用は同法令によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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