あなたは
- 「設計事務所から帰れなくて辛い」
- 「毎日遅くまで仕事で疲れた」
- 「早く家にかえりたい」
と思っていませんか。
僕もそうでした。仕事が終わらなくて家に帰るのが夜10~12時頃。酷いときは日をまたいで仕事をしていました。しかも朝は早くて8:30から始業。
いよいよ身体を壊したタイミングで、事務所から早く帰るための行動を起こしました。そして、結果2年間くらいは17:30~18:30の間に帰宅しましたね。
今回は、設計事務所から帰れないあなたに、僕が実践した事務所から帰る方法3つをご紹介します。※下記も参考になりますよ。
仕事が終わらない3つの理由
設計事務所から帰れない理由のほとんどが「仕事が終わらない」だと思います。ただ、単に「仕事が終わらない」と言っても色々な理由があります。下記に、僕が経験した3つ示しますね。
- 上司との意思疎通できていない
- 仕事を抱え過ぎている
- 頼まれごとを断れない
それぞれ説明します。
上司との意思疎通できていない
「仕事が多すぎる」という人の中には、上司との意思疎通ができていない人がいます。
上司は「○○君ならこのくらいできる。成長できるし、やってもらおう」と思う一方、あなたは心の中で「ムリムリムリ」。
でも上司の言うことだから「ハイ」の一言で済ます。結果、キャパオーバーの仕事で家に帰れない、というわけです。
仕事を抱え過ぎている
単純に仕事を抱え過ぎている人は帰れません。これは仕事が「できる、できない」に関係無いですね。
むしろ、仕事ができる人ほど沢山の仕事を頼まれます。そんな仕事の早い人でも、処理できる容量は決まっています。
結果、仕事を抱え過ぎて帰れません。
頼まれごとを断れない
上記と関係しますが、「頼まれごとを断れない」人も要注意。
業務と関係ないちょっとした雑務、細々とした仕事。重要な仕事があるのに雑務を「頼まれて受けてしまう」と、仕事が進みません。
心が優しい、弱い、お人よしの方に多いですが、頼まれごとを断れない人は帰れません。
僕が実践した事務所から帰る方法3つ
僕も家に帰れない1人でした。そんな僕が実践した方法は、下記の3つです。
- 上司に直談判
- 上司を変えてもらう(良い上司にあたる)
- 転職する
上司に直談判
前述したように、上司との意思疎通が図れていないと、無茶な仕事量を振られます。
とはいえ、それは「あなたが大人しく従っている」のも原因です。
もしあなたが「無理です」と言えば、それを放っておくことは無いでしょう。上司も「あなたを育てる」ことより「速やかに仕事を済ませる」ことが大事です。
直談判して「無理」ということを率直に伝えれば、対策をうつことになります。実際コレをやりましたが、一時的な効果はありました。
ただしデメリットが2つ。社内評価が下がる、効果は一時的なもの、でしたね。
上司を変えてもらう(良い上司にあたる)
正直、良い上司に当たるかどうかはガチャと同じです。運が悪い人は最悪な上司に当たります。
だからといって、一生その上司の元で仕事をする義務は無いです。上司を変えてもらいましょう。
僕の場合、社長に言って自分の上司を変えてもらいました。
それ自体は良かったのですが、前上司も同じフロアにいるので働き続けるのは気まづかったです。
また、僕は運よくOKが出ましたが「ダメ」という会社もあるでしょうね・・・。
転職する
転職すれば、前の上司や評価は関係ないです。僕も前職を辞めて、今は別の仕事をしています。正直幸せですね。
もちろん転職先がブラックの可能性もあるので、それを見極めるテクニックや情報収集は必要ですが。
僕は初め、社内的に解決しようと試みました。会社のためにも、それが最善だと思ったからです。でも違いましたね。理由は、
- 社内での評価が著しく下がる
- 結局、会社に居づらい
この2点です。転職するまでのつなぎには良いですが、一生その会社にお世話になるつもりなら、おすすめしませんね。
今の会社を辞めて良かった・・・!
と、心底思います⇒ 【さらば建築業界】退職できました。【ありがとう建築】
「辞めたい」⇒「辞めて大丈夫か?」⇒「でも辞めたい」・・・みたいに、考えがぐるぐるループしてたんですけど、自分優先で考えてキッパリ辞めました⇒ 建築設計を辞めたい3つの理由と、答えを導く3チェック、実際に僕が退職して思うこと
今は幸せです。辞めて良かったですね、本当に。
次の転職先はホワイト企業へ
とはいえ、退職するなら転職もセットです。次の仕事の当てが無いと退職もできません。
そこで1番大切なのが、
ホワイト企業に転職すること
です。次もブラックだったら、何のために転職したかわかりませんね。じゃあブラック、ホワイトをどうやって判断するのか。
実は、僕たちに判断なんてできません。
大手転職サイトの求人情報は良いことのみ書いてあります。
でも、それだけです。
本当のことは全然見えてきませんね。
企業のブラック、ホワイトを判断するには?
そこで企業のブラック、ホワイトを判断する、ネット上ですぐに実践できる方法が2つあります。
- 転職口コミサイト
- 転職エージェント
を使うことです。それぞれ解説します。
転職口コミサイト
転職口コミサイトは、実際に勤めた方の口コミが書いてあるサイト。例えば、こんな感じです↓
メリット
求人情報では得られない「リアルな情報」が手に入ります。求人情報は良いことのみ書いてありますが、口コミサイトなら「良いこと・悪いこと」が両方わかります。
実際に働いた方の口コミなので、ブラック・ホワイトを何となく判断できますよね。
デメリット
口コミは個人の意見なので、それが全体的に言えるか不明です。ただ、口コミの数が複数あれば信頼性は上がります。
もちろん、口コミ情報はコピペ厳禁、情報を検閲し、信頼性を高めています。
口コミが嘘という可能性は低いでしょうね。
転職エージェント
転職エージェントは「転職のプロ」です。適性診断、キャリアカウンセリング、面接対策など充実したサービスを無料で受けられます。
マイナビ、リクナビなど大手企業によるエージェントが有名ですね。
メリット
- サービスは全て無料
- 転職のプロが適性診断、面接対策、提出書類の添削
- 転職後のミスマッチを防ぐ
など、色々あります。これは使う転職エージェントでサービス内容は変わります。
デメリット
これは人によってはメリットですが、
- アドバイザーと直接会う必要がある
- 転職セミナーなどの案内の電話がかかってくる
ことがあります。
失敗しない転職先を選ぶなら転職会議
- 「転職で失敗したくない」
- 「転職先がブラックだった、合わなかったらどうしよう」
と、誰もが思います。それなのに転職サイトの求人情報を見て終わっている人が多いです。
それだと危険。企業発信の情報には「良いこと」しか書きませんからね。そんな企業の内情を知る方法が、
を使うこと。
転職会議は企業の口コミがチェックできる転職サイトです。僕なら企業情報を調べるだけでなく、まず口コミもチェック。内情を知った上で転職先を選定しますね。
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転職エージェントサービスは、全て無料で利用できます。情報収集のつもりで、とりあえず使ってみるのも良いですね。