ブログ運営

有名建築家になるためのメディア戦略について

ども、tyazukeです。

建築家として有名になる方法は2つあると思うんです。

  1. 優秀な実作品を残してメディアにとりあげられる
  2. 書籍や建築批評など、実作品とは別のフィールドでメディアに売り出す

 

僕が着目したいのは2番目の方法です。なぜなら、メディア先行型の建築家はあまりにも少ない。日本では藤村龍至しか思いつきません。

しかし、裏を返せばメディア先行型の建築家は穴場です。数が少ないからこそ、そう成れるチャンスも多い。

 

ということで今回は、有名建築家になるためのメディア戦略について考えていきます。

スポンサーリンク

 

なぜ今、メディア先行型の建築家か?

そもそも、なぜ今メディア先行型の建築家がおすすめか。僕が考える理由は2つ。

1つは、実作品を残すチャンスが減っていること。2つめは、建築家の職能が広がっていること。この2つです。

 

1は言うまでもありません。いわゆる賞レースに提案できる新建築はますます減っています。そのくせ、建築家の数というのは大して減っていません。

次に建築家の職能について。僕が思うに、建築家はもはや「建築」という物質的な存在だけを考える時期は終わった、と思っています。

 

先に述べたように、実作品を残せるチャンスが減っているのですから、むしろフィールドを広げてしかるべし、です。

メディア先行型建築の代名詞とも言える藤村龍至さんは、その典型例です。彼の事務所RFAの仕事内容をみると、一番最初に「調査・分析」と書いてあります。

建築家=設計だけじゃない、と考えているのでしょう。著作や講演業が多いのも、他の建築家と比べて特筆すべき点です。

 

これからの建築家像として、藤村龍至は良いモデルです。

 

SNSの導入はCADソフトと同じくらい必須

メディアに売り出すなら、SNSの導入は必須です。

もはやCADソフトと同レベルの存在だと、僕は考えています。

 

twitterやfacebook、LINEなど。しかも無料で使用できるので、自分を売り出す媒体としては最適でしょう。

SNSがメディア先行型建築にとって必要な理由は、先に述べた自分を売り出す他に「若者が利用しているから」という点も挙げておきます。

若者はムーブメントを起こせる存在だからです。ムーブメントが起これば、メディアに売り出せるチャンスが広がります。

 

ブログで情報発信しなきゃ、と考える方もいますが、建築家とブログの相性は良くありません。普通のサラリーマンより忙しい彼らがブログを始めても長続きしない、というのが1つの理由。

もう1つはムーブメントが起こしにくい、という点。ブログですと、情報発信してから反応が返ってくるのがどうしても遅い。

 

以上の点で、SNSは優位というわけです。

 

「論より証拠」ではなく、「証拠より論」

論より証拠、という言葉があります。

これは、「理論より作品」と言い換えてもいいでしょう。「ゴタゴタ喋っていないで、建築家らしい建築作品を出してみろよ」ということ。

 

しかしメディア先行型の建築家の場合、これが逆転したっていいのです。先にロジックを積み上げておいて、そこから作品に取り組みます。

むしろ、メディアに売り出すのなら「強烈な理論」の方がインパクトが大きいでしょう。そういった建築家が、現代は少ないからです

 

例えば、元々はジャーナリストだったレムコールハースは、「錯乱のニューヨーク」という書籍を執筆しました。

この著書は、彼の作品よりも有名ではないでしょうか。それでも彼は、有名建築家として名をはせています。

 

「あいつは頭でっかちだ」と言われようが、新しい建築理論をつくってください。

 

まとめ

  • SNSはCADソフトと同じくらい重要
  • 証拠より、論である
スポンサーリンク
 

こちらも人気の記事です

ピックアップ記事

  1. 不静定次数を計算して、不安定、静定・不静定を判別する方法
  2. 有給消化率98%の僕が伝える、有給が取りにくいと悩む人へのアドバイス
  3. 建築系ブログを200記事書いたときのPVは?
  4. ブログを書く時の、ネタ集めの方法とは?
  5. マンションの鋼製手すりは触れるな危険、という話。

関連記事

  1. 労働

    公務員になりたいなら、土木学科入学をおすすめする3つの理由

    ども、tyazukeです。将来、公務員になりたいと思う学生は多…

  2. 労働のこと

    大建設計に転職したら、年収はいくらになる?

    皆さん転職したいですか?これを言うのは、今回で3回目。前回、石…

  3. 建築のこと

    建築が分からない人の、建築倉庫の楽しみ方2つ

    ども、tyazukeです。友達から「建築倉庫へ行こう」と誘われ…

  4. ブログ運営

    1物件の設計完了に必要な日数は、どう計算すれば良いか?

    ども、tyazukeです。入社して間もない頃は、業務を遂行する…

  5. 建築のこと

    本当は教えたくない、構造力学の勉強で役立った良書3選

    ども、tyazukeです。これまで僕が読んできた構造力学の本。…

  6. 建築のこと

    隈研吾氏の新国立競技場、その見どころ3つをまとめた。

    ども、tyazukeです。ゴタゴタ続きだったオリンピックの新国…

スポンサーリンク

最近の記事

Tazukeのおすすめ書籍

  1. 労働のこと

    建築設計を辞めたい!と思ったときチェックする3つの項目
  2. 構造設計に関すること

    土間コンクリートとスラブの違いと、配筋や床厚について
  3. 一級建築の試験勉強

    一級建築士の試験に使えるスマホ用アプリ5選
  4. 構造設計に関すること

    Autocadで変断面の断面係数を求める方法
  5. 建築のこと

    建築家、真正面から写真を撮られたくない説を検証する。
PAGE TOP