ども、Tです。
あなたは
- 「建築業界の忙しい時期は?」
- 「建築業界の暇な時期は?」
と思っていませんか。建築業界は忙しいと思われがちですが忙しさの波があります。暇な時期は暇です。
僕は中堅の組織設計事務所で働いていました。主に公共建築物を設計する会社で、暇な時期と忙しい時期の差が激しかったですね。
今回は、そんな僕の体験を元に、建築業界の忙しい時期は?働いてわかったこと、暇な時期についてお話しします。
下記も参考にどうぞ。
建築業界の忙しい時期は?
建築業界の忙しい時期は、ズバリ
年末~年度末(12~3月頃)
が忙しいです。これには理由があります。まず、公共建築物の工事や設計(※設計および確認申請を含むこともある)は3月末で完了させる契約が多いです。
例えば、学校などは4月から入学式があるので、その開校に間に合わせたいという要望もあります。この年度末という締め切りに向かって、12月頃から慌ただしくなります。
後述しますが、6月頃から徐々に忙しくなり割とずーっと忙しいです。年末、年度末は毎日残業は当たり前ですが、徹夜する日も増えてきます⇒ 建築設計は残業が多い?1ヶ月に残業130時間した結果感じたこと
ただ、住宅の工事や設計を中心に行う建築企業は、上記とは少し様子が違うかもしれませんね。
建築業界の暇な時期は?
年度末明けの4月~5月頃又は6月頃まで割と暇です。とはいえ全く仕事が無いとは言えませんが、1年のピークの忙しさを経験すると、とても暇に感じるはずです。
これは、国の予算編成が決定する4~5月頃まで仕事が出てこないからです(公共工事を多く行う建築企業の場合)。
まとめ
今回は建築業界の忙しい時期、暇な時期を、僕の経験に基づいてお話ししました。建築業界は忙しいというイメージがあると思います。確かに間違いでは無いのですが、忙しさの波があることも忘れずに。下記の記事も参考にどうぞ。忙しさMAXの時期でした。