ども、Tです。あなたは
- 「建築で必要な文房具は?」
と思っていませんか。僕は建築設計事務所に7年間勤めていました。文房具へのこだわりは少なかったですが「コレが無いと作業が進まん!」というくらい、必要な文房具がありました。
今回は僕の経験を元に、建築設計事務で使っていた文房具、絶対役立つ文房具3つについてお話しします。下記も参考になります。
建築設計事務で使っていた文房具は?これだけは用意して!絶対役立つ文房具3つ
僕が必ず手元に用意していた文房具は、下記の3つです。
- 赤色フリクションペン
- 青色フリクションペン
- 黄色の蛍光マーカー
それぞれ、なぜ必要だったか解説しますね。
また「電卓」と「三角スケール」も必須でした。詳細は下記をご覧ください。
1.赤色フリクションペン
消えるボールペンとして一気に広まった『フリクション』ですが、建築業界でも大活躍しています。
というのも、設計図はCADで作成して完結しません。それをプリンターで印刷してチェックする必要があります。
チェック時、赤色フリクションを使うのです。白黒の図面では、赤色はとても目立ちます。そのため、修正箇所が一目瞭然で間違えません。また、上司との打ち合わせで指示をメモするとき赤色フリクションを使えば、忘れないでしょう。
ちなみに僕が愛用してフリクションペンは、ノックタイプです。
【パイロット】フリクションボールノック0510色セットLFBK-230EF-10C
2.青色フリクションペン
青色フリクションは、赤色フリクションのチェックに対して使用します。例えば、一度上司から赤色でチェックを受けた図面に対して、『青色でメモや、自分のチェックを追記することができます』。
こうすれば、上司のチェックと自分のチェック(例えば誤字など)を分けることが出来ます。また、チェック箇所をCADオペさんに直してもらうときも、『青色だけ直して』という指示の仕方もできます。
3.チェックに役立つ。黄色の蛍光マーカー
様々な色の蛍光マーカーがありますが、その中でも黄色は一番使いやすいです。黄色マーカーの特徴は、
- 白黒図面で目立ちやすい色であること
- モノクロ印刷しても黄色は残らないこと
です。
チェック箇所を修正するとき、紙のチェック図を元にCADで修正します。修正漏れを防ぐために、『修正した箇所を黄色マーカーで塗りつぶすこと』が効果的です。図面修正が全て終わったチェック図を見れば、全て黄色で塗りつぶされているはずです。
また、場合によって黄色を目立たせたくないこともあります。そんなときはモノクロコピーをします。すると、黄色だけは印刷されません。
愛用していたのはフリクションタイプの蛍光ペンです↓
パイロット フリクションライト 蛍光ペン イエロー SFL-10SL-Y(1本入)
まとめ
今回は、建築設計事務で使っていた文房具は?これだけは用意して!絶対役立つ文房具3つについてお話ししました。
この仕事はミスが命取りです。ミスを少しでも減らすために「わかりやすくチェックする方法」が必要です。
フリクションタイプのペンはメモにも便利だし、チェックにも使えます。しかも、青色フリクションは、暗記にも使えます。一級建築士試験対策にも重宝しますよ。詳細は下記をご覧ください。
【パイロット】フリクションボールノック0510色セットLFBK-230EF-10C