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建設業界に夢ある?子供に勧められない理由

ども、Tです。

こんな記事がありました(半数がわが子に建設業界を勧めない。https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/ncr/18/00053/050800001/)

 

その中で

Q 身近な若者や自分の子供に、建設業界への就職を勧めるか?

という質問に、半数が「勧めない」と回答されました。勧めない理由(一般の回答と建設業界の回答)がこんな感じ↓↓↓(TOP3を抜粋)

一般の解答

  1. 危険を伴いそう
  2. 労働時間が長そう
  3. 給料が安そう

建設業界の解答

  1. 労働時間が長い
  2. 危険が伴う
  3. 給料が安い

 

はい一般の方、正解(笑)!一般の方と業界関係者の回答が、ほとんどシンクロ。業界のことを、よくご存じで。

もっと悲しいのは、業界関係者の方が「勧めない」割合が多いこと。

 

悲しいですねー。

 

まぁ、昔から言われているけど、斜陽産業だし。東京五輪以降の仕事が不透明で怖いし(何もなければ良いのだけど)。

AI、ロボット、医療とか?将来性ある産業に、優秀な人材が流れるのは自然の摂理なわけで。

 

そうなると建設業界のレベル低下しまくり。底上げならぬ「底下げ」が徐々に始まって、業界組織の能力格差がエグイことになる。

例えば、大手ゼネコンと中小ゼネコンの格差。大手設計事務所と米粒設計事務所の格差。

当然それは給料にも反映されますね。給料格差。賃金の格差。

 

一方で、現在は人手不足で大変らしいですね。う~ん・・・。でも、安易に建設業界に飛びつくのも危険というか。今は特需。今後、市場は減る一方だと考えると、今の特需は砂上の楼閣かもしれません。

 

とはいえ、建設投資額の市場規模は50兆円で、一時期に比べるとガクッと落ちているけど、割と安定しているのもポイント。

 

正直僕は建設業界自体に夢は感じない。けれど、他業種からすれば魅力的な金塊で。IT・IOTが極端に遅れる建設業界に、風穴空けるサービスを展開できればインパクトありますよね。

それって夢あるなぁと。

 

そういった問題提起って案外、業界の中と外を行き来すると分かるから、そういう意味では建設業界を一度経験するのもありかな。

それで結論だけど、

子供に建設業界は勧めない方がいいと思いますね。

というより、将来、建築の仕事は無くなっているかも?下記も参考になります。

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