一級建築の試験勉強

一級建築士の勉強法。独学か予備校か?

ども、tyazukeです。

今回は一級建築士試験勉強は独学?予備校?という点について考えていきます。僕は今年の試験勉強を独学でやりました。但し商材は○合資格のものを使用。

結果、87点です。

この点数、独学にしてはまぁまぁ悪くなかったとみるか、は人それぞれです。が、正直合格できた試験だっただけにショックです。じゃあ予備校に行っていれば合格できていたのか?

それは「?」です。

今回は皆さんが疑問に思っている、独学で合格可能か?それとも予備校へ通う必要があるのか考えていきます。

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独学でも合格は可能(但し製図は超難関)

僕の経験で言えば(落ちているけど)、合格は可能のように思います。ただ半端な学習では合格できません。

 

時間に余裕があるのなら3月、4月からガッツリ勉強すれば合格可能。もし平日は忙しくて勉強する余裕が無いのなら、1月頃からジックリと時間をとって勉強する必要があります。

とにかく一級建築士の学科は過去問が鍵です。一に過去問、二に過去問。とにかく過去問をがっつりやれば受かります。ただ10年間分の過去問では足りませんよ。

 

20年間分の過去問が必要になる。これを3周、4周、5周でもやり切るための時間を逆算していって、それを実行する月数を自分なりに設定してみましょう。

 

例えば、

  • 20年間分×125問×選択肢4つ×3周=30000問(1問1答形式での問題数)

を解くのです。仮に1つの選択肢を理解しつつ、解答にかかる時間を5分とします。5分≒0.08時間です。

  • 合格に必要な時間=30000×0.08時間=2400時間

というわけです。ちなみに総合資格は過去10年間分の問題をターゲットにしており、且つ、独自のリサーチにより実際の試験問題に近い問題集を作成しています。だから2400時間も必要なくて、その半分くらいの労力で済むという計算。

 

要するに纏めると、

  • 独学 2400時間必要(20h/週で120日)
  • 予備校 2400/2=1200⇒1000時間必要(20h/週で60日)

と考えることができます。但し、これはざっくりとした計算で実際には既に理解している問題もあれば、5分以上掛かってしまう問題も。

 

また2周、3周もすれば記憶の定着が進んで5分も必要ないでしょう。やればやるほど二次曲線的に、時間は短縮化されていくと考えます。

以上が、一級建築士の学科合格に必要な、努力すべき時間です。

 

予備校へ行っても結局落ちる人は落ちる。

結局のところ予備校へ行っても落ちる人は落ちます。受かる人は受かるし。そんな、元も子も・・・ですよね。でも、これが真理です。

受かる人は努力しています。その努力の定義は上記に示した通り、1000時間か2400時間です。予備校へ行けば傾向と対策が分析されたテキストを使えるので、短期間で合格することが可能。

 

独学ならお金はかからないけど時間はかかるだけのこと。だから人よりも前倒しでやること。どちらが良いかは本人次第です。

両者に共通していることは、ある程度努力したかどうか。一級建築士の試験は受験する前から合否は決まっているんです。

ちなみに僕は、来年度も独学を選ぶことにします。但し、過去20年間分の試験データを持っていないので購入しようと思います(合格物語)。

 

長丁場の試験だけに、慢心が最大の敵

一級の試験って長丁場ですよね。慢心が最大の敵なんですよ。2400時間も勉強するためには、半年前から準備するでしょ?

そうすると1,2か月前にヘタるんです。「敵は内なる自分」です。また、せっかく頑張って学科を合格しても次は製図が待っています。製図の合格率だけみると4割は受かるので「楽勝」と思っていると落ちます。

 

長丁場の試験だからこそ直前が大事

エビングハウスの忘却曲線をご存知ですか?これは記憶に関する研究調査結果をまとめたもの。

この実験から20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%が忘れてしまうという結果が出たそうです。

 

つまり!

「人間はものすごい勢いで忘れている」ということ。覚えていたことも2割しか残っていません。一級の試験勉強は長丁場だと言いましたね?半年前に覚えたことを、試験直前に思い出せるか?

忘れていますよね。1か月後に8割忘却、2割が定着するので。では、どうするか?

 

試験直前に休め!コレしかありません。僕は今回の試験勉強で一番の敗因は、直前に休まなかったこと。この期間に、計画の暗記系を再度やっておけば、合格していたのかも、と思うからです。

「仕事が忙しい?」無視してください。それか半年前から休みを取りましょう。理想は5日間まるまる休みをとることです。無理なら平日3日が理想。

 

来年は100%受かってやりましょう。

最後に本題の趣旨とは違いますが、来年度の受験生にエールを。

「来年度は100%受かってやりましょう」。何度も落ちて恥ずかしい?そんなこと気にしない。昔とは試験の質が違います。100点中60点取れば良い、楽な試験ではないのです。足切点数も設定されていなかったし。

 

もし合格したら、それだけで上司の何割も価値ある合格になったと思いますよ。本当に。あと時間がいつまでもあるとは思わないで。

僕は来年度で建築業界そのものを去ります。来年度の学科に受からなかったら、永遠に1級は受けない。そんな気持ちで臨みます。

では!

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