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一級建築士は独学でコスパ良く合格!独学で80万円得した勉強法と必要なモチベーション

一級建築士の勉強法

ども、Tです。あなたは、

  • 資格学校の費用が高すぎる…」
  • 「ネットだと独学で合格した人の話を聞くけど本当?」
  • 一級建築士は独学で合格できる?」

と思っていませんか。僕も同じ状況で悩んだことがあります。元々僕は、総合資格に2年間通っていました。100万円払って結果は、不合格

次も100万円払う金銭的余裕はありません。そこで「独学による合格」を目指しました。

 

結論からいうと学科試験は独学で突破可能です。これは身をもって体験しました。資格学校2社の学科対策費用は60~80万円以上!します。

つまり独学で合格すれば80万円以上もお得です。

過去の僕みたいに、お金を沢山払って不合格になる人は多いです。それなら、コスパ良く最小限の費用で一級建築士に合格しましょう。

今回は、独学で80万円得した勉強法と必要なモチベーションについてお話しします。下記も併せて参考にしてくださいね。

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独学でコスパ良く合格!資格学校に大金を払う必要無し!【少なくとも学科試験は】

僕の経験上、少なくとも学科試験は独学で合格できます。

ちなみに大手資格学校の場合、学科対策コースで60~80万円以上の費用が発生します…。ボーナスの1年~2年分くらいですね。

正直きつく無いですか?毎日仕事頑張って、つまらない勉強に大金払うのは。

確かに資格学校の教材、講師陣、設備は充実していますが、全員が合格するわけでは無いです。むしろ、落ちる人も沢山います。

 

平日は仕事で、休日は資格学校に通学。休みは全くありませんね。大金払ってるし嫌々行くことになりますし。であれば、低コストで自宅で自由に学習した方が合理的です。

もちろん教材は必要です。市販の教材だけだと不十分なので、通信講座などを上手く活用すると良いですよ。ちなみに僕も、教材はネットで購入しました。詳細は下記をご覧ください。

 

ただし、製図試験については「独学は厳しい」という意見も多いです。とはいえ現実に独学で合格する人もいます。最近は、製図試験の独学支援サービスも増えています。

通学せずに製図試験に合格することも不可能では無いでしょう。ちなみに僕はTACの通信講座を受けました。感想は下記をご覧ください。

一級建築士の独学と通学の違い、メリットとデメリット

とはいえ、僕は「何が何でも独学が良い!おすすめ!」とはいいません。独学と通学のメリットとデメリットを理解した上で「自分には独学が合っている」という方は独学すれば良いと思います。

独学のメリットとデメリットを下記に示します。

メリット

  • 自由な時間に勉強できる。時間の融通が利く
  • 費用が圧倒的に安い資格学校の1/5~1/10程度
  • 土日の通学が不要
  • 人に会わなくてよい

独学の大きなメリットが「自由な時間に勉強できる」「圧倒的に費用が安いこと」です。

独学を考えている人は、大金を払いたくない人が多いと思います。また土日にわざわざ通学するのが苦痛な人も多いです。

僕もそうでした。

わざわざ電車に乗って人の多い所へ行きたくないし、自分のペースで勉強したいという希望もありました。

上記に当てはまる人は、独学のメリットが大きいと思います。

デメリット

  • 教材探しから始める必要がある
  • モチベーションを保てない
  • 学習のペースが分からない
  • 仲間ができない
  • 試験に関する情報が入手しにくい

一方、独学をする場合、上記のデメリットがあります。

独学の場合、まず教材探しから始める必要があります。独学だからといって市販の教材で合格できるほど甘く無いです。評判のよい通信講座やテキストを購入しましょう。下記が参考になります。

また独学は、基本的に1人で勉強します。家に1人でいると、どうしても誘惑があります。テレビやインターネット、お菓子、色々な誘惑に打ち勝つ「モチベーション」が必要です。

一級建築士試験の独学とモチベーションの保ち方

一級建築士試験は長丁場です。どうしても中だるみします。独学なら、なおさらです。僕が独学で学科試験に合格したときの、モチベーションの保ち方を紹介します。

  • 学習期間は短すぎず、長すぎず
  • 学習を習慣化する
  • 合格する、と周りに言う(合格しないと駄目な状況に追い込む)
  • 絶対に合格するという強い意志を持つ

それぞれ説明します。

学習期間は短すぎず、長すぎず

一級建築士試験は長丁場です。1・2次試験を含めて1年がかりの試験です。とはいえ、1年前から学科試験を始める必要は無いでしょう。学習期間を長めにとると、必ず中だるみします。

特に、暗記問題の多い学科試験では短期決戦で臨まないと、すぐに忘れてしまいます。

 

エビングハウスの忘却曲線をご存知ですか?これは記憶に関する研究調査結果をまとめたもの。

この実験から20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%が忘れてしまうという結果が出たそうです。

学習期間を長期に設定する分、暗記問題は不利です。下記も参考にしてください。

【まとめ】一級建築士試験の学科対策と合格するためにやったこと、やらなかったこと

学習を習慣化する

とはいえ、毎日高いモチベーションを保つのは難しいです。よって、僕は学習を日常化していました。

普段、当たり前に歯磨きや顔を洗うじゃないですか。歯磨きしないと気持ち悪いですよね。これと同じで、資格勉強を習慣化すれば、モチベーションが低くても自然と勉強したくなります。勉強しないと気持ちがわるいんです。

合格する、と周りに言う(合格しないと駄目な状況に追い込む)

自分を追い込むのも効果的です。例えば周りに(会社の上司や同僚)、「今年は必ず合格します!」と言うなど。

人間、ギリギリになると力を発揮します。それを利用してください。

絶対に合格するという強い意志を持つ

高いモチベーションを保つには、「絶対に合格する」という意思や、「なぜ合格したいか」という目的を思い出すことです。

「家族がいるから必ず合格する。合格しなければ養えない」と思い出せば、家でゲームしたりテレビを見る時間が勿体なく感じるでしょう。

以上、モチベーションの保ち方を解説しました。勉強法など下記も参考になります。

【まとめ】一級建築士試験の学科対策と合格するためにやったこと、やらなかったこと

独学で80万円得した勉強法

大手資格学校では、学科対策コースのみで60~80万円もの費用がかかります。独学すれば教材費は1/5~1/10まで圧縮することが可能です。コスパ良く学科試験を突破しましょう。

使用した教材は合格物語です。合格物語は過去20年分の問題集を提供してくれます。過去問を徹底分析した大手資格学校の教材を使うなら10年分でも良いかもしれませんが、独学をするなら20年分の過去問を解く必要があると判断しました。

試験計画は下記です。

  • 合格物語の過去20年分×3周(構造は1周のみ)※ちなみに合格物語の教材は、一番安いコースです(PDF教材と、音声教材のみ)
  • 4月~7月上旬までに法規⇒施工⇒計画⇒環境の順で3周。構造は1周。※この間にウラ指導の模試2回
  • 平日の通勤、休憩中などのすき間時間は、計画・環境・施工の暗記に充てる
  • 試験日前は連休をとって集中的に勉強

計画をたてたあとは、この目標を達成できるよう愚直に進むだけです。

また「あやふやに記憶して失点」するのが建築士試験です。試験日直前も復習をするため、土曜日を含めて3日間連休をとり集中的に復習しました。

 

と、まぁ色々と学科試験に向けた作戦を書きましたが、カッコよく勉強できたわけでは無いです。

ウラ指導の模試では、1回目が91点、2回目が71と「もうダメだ・・・」と思うことも一瞬ありました。それでも腐らず勉強し続けた結果、掴みとれた98点だと思います。

ですから、最後の最後まであきらめないことが重要です。僕の場合、試験日当日は朝6時に起きて最終チェックし、試験会場に向かう電車の中でも復習。会場に着いた少しの時間も暗記をしました。

泥臭く製図試験への切符をつかみ取りましたね。独学で合格するなら、資格学校に行く人の2倍は勉強するくらいの気持ちで望みましょう。

まとめ

今回は一級建築士試験は独学で合格可能かお話ししました。結論から言うと不可能では無いです。適切な教材を購入し、努力し続ければ合格できるでしょう。

実際僕は、独学で合格できました。もちろん、今回お話しした勉強法が全ての人に適用できるとは思いません。ただし、「独学で学科試験の突破は可能」だと覚えてください。大手資格学校に行くと80万円が必要になることもあります。

コスパよく合格したいなら独学がおすすめですよ。下記も参考にしてください。

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