一級・二級建築士の勉強法

最終更新日: 2017.09.3

総合資格が平成30年度合格のポイントを紹介してる件

ども、tyazukeです。

平成29年度の一級建築士試験が終わって間もないですが、総合資格が早くも平成30年度に向けて合格のポイントを紹介し始めました。

今回は、総合資格が説明する平成30年度の合格ポイントについて調べてみました。

スポンサーリンク

 

平成29目年度の問題では、全選択肢の41%が初出題

一級建築士の問題は全125問です。選択肢は4つあるので、500選択肢ある。このうち41%が初出題の問題だったようです。

総合資格の調査によると、計画が65%が初出題。設備39%、法規19%、構造43%、施工47%です。これらを平均して41%。

 

この分析から分かること。それは「計画は新問題が多い」ですね。この傾向は昔から言われているので、さほど驚くことはありません。

次に施工ですね。施工はゼネコンなどが技術開発を積極的に行うので、新技術の更新が早い。だから毎年問題も更新されるのです。

 

逆に法規は、ほぼ過去問。過去問をやっていれば点数がとれるので、点取り科目であることに変わりありませんね。

構造は43%が初出題ですが、個人的には過去問をやっていれば25点は十分かと。計算問題は過去問を理解すれば応用が効くし。文章問題も同じだね。

 

以上、総合資格が「全選択肢の41%が初出題!」と煽っていますが、試験の傾向はさほど変わっていませんよ~。計画の初出題が単に多くなっただけですから。

 

但し、「計画・環境を軽視する」考えは捨てた方が良いですね。11点ギリギリ取れればいいや、と思っていると足元をすくわれます。過去問はもちろんですが、新しい情報にも目を向けるくらい時間の余裕は持っておきたいところ。

 

平成29目年度の問題では、全選択肢の38%が正答肢

「計画・環境を軽視する考えは捨てた方が良い」という僕の持論。それが総合資格の分析結果にも表れています。

計画・環境の正解肢のうち、初出題が50%だったんですよ。一方構造の場合、初出題が4割ありますが、正解肢では33%。1割は目くらましだったわけです。

だから構造は過去問だけでやっておけば、7割は問題ありません。少なくとも30点の7割で21点はとれる。残り3割も中身を理解していれば大丈夫。

 

計画・環境は、過去問題を丸暗記じゃなくて、理解すること。丸暗記するなら、浅い暗記じゃなくて関連知識を身につけた「深い暗記」も必要になる。

 

まとめ

  • 初出題の選択肢は増えたが、法規・構造は過去問やれば25点、21点はかたい。
  • 計画・環境を11点ギリギリでとる作戦は100%落ちる。
  • 計画・環境は初出題問題が半分以上。そのうち半分が初出題の正解肢。
  • 計画・環境は過去問の理解、新傾向問題の対応も必要。

 

こんな感じです。問題の傾向は、総合資格が煽っているほど変わっていません。ただし、計画・環境は初出題の選択肢が50%正解となっています。

「計画・環境軽視」の時代は終わりました。全ての科目で満遍なく点数をとれる実力をつけること。一級建築士に合格するためには、コレしかないように思います。

では!

 

こちらも人気の記事です

ピックアップ記事

  1. 建築家の長ーい名言を超訳して、簡潔にした。
  2. 設計事務所が生き残るセルフブランディングの重要性と、プロ級HPをつくる方法
  3. ご老人のテクノロジーに対する見解に、一言申す。
  4. クレーンの衝撃力を設定する基礎項目について
  5. 鉄骨造の仕口部の段差の許容寸法と、段差の解消方法

関連記事

  1. 一級・二級建築士の勉強法

    試験勉強に使える!一級建築士のおすすめ情報サイト5選

    ども、tyazukeです。一級建築士の勉強を手軽に、場所を選ば…

  2. 一級・二級建築士の勉強法

    「資格学校のTAC」の建築士講座が、大手予備校の半額な件

    ども、tyazukeです。一級建築士の予備校で「資格学校のTA…

  3. 一級・二級建築士の勉強法

    【一級勉強】受注者の責任と設計図の関係について

    一級建築士の施工問題で、受注者、監理者、発注者の権利や責任の問題が必ず…

  4. 一級・二級建築士の勉強法

    一級建築士の定期講習費用は自己負担?会社が払ってくれないの?

    一級建築士の定期講習費用高いですよね。3年に一回は12000円も払って…

スポンサーリンク

最近の記事

Tazukeのおすすめ書籍

  1. 一級・二級建築士の勉強法

    平成29年度 一級建築士の結果報告の件
  2. 構造設計の話

    埋め込み柱脚にしたときの支点について
  3. 一級・二級建築士の勉強法

    二級建築士の難易度と必要な勉強時間は?学科試験って本気出せば〇日で受かる?
  4. 一級・二級建築士の勉強法

    構造一級建築士の定期講習費用はいくら?どの機関が開催しているの?
  5. 一級・二級建築士の勉強法

    【一級建築士】個人設計事務所から中堅設計事務所へ転職した先輩の話【転職事情】
PAGE TOP