一級・二級建築士の勉強法

最終更新日: 2019.10.9

平成30年度の一級建築士試験学科の結果と感想、勉強法

ども、tyazukeです。

7.22に一級建築士学科試験が行われました。皆さんお疲れ様でした。昨年初受験で計画の足切で不合格、今年の結果と感想、また今年の勉強方法など紹介します。

H30年度の結果

試験結果はこんな感じでした※TACが公開している速報を元に採点。

  • 計画 13
  • 環境 18
  • 法規 24
  • 構造 28
  • 施工 15
  • 計  98

今年は足切も無く、総合得点もまずまず。学科はイケたんじゃないでしょうか?TACの講評にあるように、試験難易度は下記の感じでしたね。

  • 計画 難
  • 環境 易
  • 法規 普
  • 構造 易
  • 施工 やや難

去年足切だった計画、足切ギリギリだった施工を集中的に勉強したのが講を奏しました。環境がここまで簡単だったのは予想外でした。

とはいっても計画は難しくて、半分くらい見たことのない問題でしたね。それでも常識的に考えれば解ける新問、行ったことのある観光地がいくつかあったので助かりました(マンホールトイレ、ゲシュタルト心理学、黒壁スクエアなど)。

計画は新問が多いのですが、落ち着いて常識的に考えれば解ける問題も多いです。

構造が思っている以上に簡単で、過去問を1周しただけでほぼ解けちゃいましたね。法規はまあ普通。得点源だと思っていた関係法令が難しかったのですが、前半の問題が楽で助かりました。

 

とりあえず学科は通ったと思うので、今から製図試験対策ですね。さすがに独学は無理なので、TACとウラ指導を併用していこうかなと(TACはお得ですよね)。

ただ今回の製図課題(プール施設)は、総合資格が予想していたようです。製図2~3年目の総合資格組は、大きなアドバンテージがあります。

僕は構造屋なので、元々建築図面を描く機会もなく、正直建築設計自体に興味が無いので、かなり厳しい戦いになると思います。初年度なので2.5ヶ月程度しか試験勉強期間がないですし。

総合資格組の4倍くらい濃密に対策しないと厳しいのかな、と。その上でいかに試験勉強時間をマネジメントできるか考えないと、ですね。

今年の学科の勉強方法

今年の学科は、去年の教訓を踏まえて下記のことを意識しました。

  • 計画を疎かにしない(足切怖い)
  • 暗記科目を早めにやること

 

去年は計画の足切に泣きました。計画の勉強不足を痛感しましたね。また施工も足切ギリギリだったので、この2つの暗記科目を徹底することが僕の命題でした。

もちろん得点源の法規・構造も疎かにできないのですが、構造に関しても仕事上大きなアドバンテージがあり、問題集を3周する必要はないと考えました。

 

また、去年の結果より総合資格の過去10年分の問題集では不十分と判断し、合格物語の過去20年分の問題集での勉強を考えました。そこでたてた試験計画は下記です。

  • 合格物語の過去20年分×3周(構造は1周のみ)※ちなみに合格物語の教材は、一番安いコースです(PDF教材と、音声教材のみ)。
  • 4月~7月上旬までに法規⇒施工⇒計画⇒環境の順で3周。構造は1周。※この間にウラ指導の模試2回。
  • 平日の通勤、休憩中などのすき間時間は、計画・環境・施工の暗記に充てる。
  • 試験日前は連休をとって集中的に勉強。

 

計画をたてたあとは、この目標を達成できるよう愚直に進むだけです。

また去年は、「あやふやに記憶して失点した」ことを痛いほど後悔しました。人間の脳は暗記したものを、覚えた瞬間から次々と忘れていきます。エビングハウスの忘却曲線によれば、24時間後には暗記したことの74%を忘れるそうです。

6月末の直前模試でいい点数を取れた人が、本試験でダメになるのは上記の理由だと思います。記憶は、そうとう復習を積まないと定着しません。1日、2日ですぐに忘れます。6月末で良い点でも、試験日には忘れています。

逆に言えば、試験日直前に再復習できれば、なんとか試験日には覚えているだろう、と予測できます。土曜日だけでは5科目全てを再復習できません。そこで、土曜日を含めて3日間連休をとり、集中的に復習したのです。

 

と、まぁ色々と学科試験に向けた作戦を書きましたが、カッコよく勉強できたわけでは無いです。ウラ指導の模試では、1回目が91点、2回目が71と「もうダメだ・・・」と思うことも一瞬ありました。それでも腐らず勉強し続けた結果、掴みとれた98点だと思います。

ですから、最後の最後まであきらめないことが重要です。僕の場合、試験日当日は朝6時に起きて最終チェックし、試験会場に向かう電車の中でも復習。会場に着いた少しの時間も暗記をしました。

泥臭く製図試験への切符をつかみ取りました(多分)。

まとめ

H30年度の学科試験の結果は以上です。僕の勉強方法に再現性があるか不明ですが、参考になれば幸いです。ザックリいうと

  • 最後まであきらめないこと
  • 問題集過去20年分×3周
  • 計画を疎かにしない(この2年間は、計画難の傾向です。)
  • ・試験日直前は連休をとって勉強に充てること

でイケるのかなと。

ところで今年度末まであと8ヶ月ですね。僕の建築屋としての人生も残り8ヶ月です。

建築を辞める前に足の裏の米粒をとって、「こんな資格いらねーよ!」と米粒を投げ捨てる予定です。それが、僕の一級建築士試験合格のモチベーションですわ。

 

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