ども、Tです。あなたは
- 「仕事は質と量のどちらが大切?」
と思っていませんか。
実は結構難しい問題です。
- 「量が大切」
- 「質が大切」
のように真逆の意見の方は何人もいます。僕は前の職場で、2人の上司の元で仕事をしましたが、考え方が全く違うので驚きました。1人目の上司は「量」派、めちゃくちゃ仕事を詰め込まれました笑
2人目の上司は「質」派でしたね。こちらの方は、1つの仕事を徹底する、というスタイル。今回は、そんな僕の経験を元に、仕事は質と量のどちらが大切?1日12時間働いて出した答え、成長に必要なことについてお話しします。
ちなみに仕事の量が過ぎると病みます笑。仕事丸投げ上司やブラック企業に勤めると辛いです。下記も参考にどうぞ。
仕事は質と量のどちらが大切?
僕の答えは、
条件付きの量
です。条件は、正しい方向へ仕事を導く上司がいること、が前提です。
仕事の量をこなすのは効果的です。僕は新卒の頃からめちゃくちゃ仕事を詰め込まれました笑。1日12時間以上は仕事でしたし、徹夜も平然とありましたね。その代わり、確かに成長できます。
ただし、闇雲に仕事の量をこなしても意味無いです。若手の頃は仕事のやり方なんて、全く分かりません。「やっていることが正しいのか?間違った方向に向かっていないか?」フォローする上司がいないと意味無いです。
ちなみに僕が入社した会社はブラック企業でした⇒ ブラック企業に入社したらどうなる?僕の体験と新入社員の結末
ブラック上司のいるブラック企業だと「上司がフォローする」という環境が無いです。僕はそれを経験し身体を壊しました。
というのも、上司が部下をしっかりフォローする環境があれば、労働時間を圧縮した上で、仕事量を増やすことが可能と考えるからです。
さらに、仕事の量をこなすと、ある時から「量⇒質」に転化します。質の高い仕事を、量こなすことが可能です。
以上、仕事は質より量が大事だとお話ししましたが、最後に「仕事は量が大事だ」という格言を紹介いたします。
- 仕事は100回負けて1回勝てば良い、というメンタルで望め
- 数打てば当たる、は成功の絶対法則
- 理解しなくても暗記すればいい。暗記すれば理解する
仕事は100回負けて1回勝てば良い、というメンタルで望め
中国には、こんな逸話が残っています。
中国の漢王朝の始祖・劉邦(りゅうほう)は、徹底的に弱い戦国武将でした。生涯のライバルである項羽(こうう)に負けつづけましたが、99回負けたあげく、最後に1回だけ項羽に勝って中国を統一しました。
量を重視すると1つ1つの質が落ちて失敗するのでは、と思いますよね。でも、それでいいんです。
数こなして失敗して、最後の1回に勝つ。そのくらいのメンタルで臨めば心理的にも楽ですね。
数打てば当たる、は成功の絶対法則
数打ちゃ当たる。
この言葉って、ビジネスに関わらず成功の絶対法則だと思います。新商品だって何が売れるか分かりません。
どんなにマーケティングやって、リサーチしても売れない物は売れない。ところが、意外なものが売れたりする。
人の心理、流行は本当にカオスです。予測不可能と言っても良い。そのカオスに対抗できる手段が「数」。天才的な分析力があれば別ですが、そうでなければ数をこなすことです。
あの有名な画家のピカソだって、膨大な数の作品を世に残してやっと認められたとか。小説家の東野圭吾さんも、ものすごいハイペースで作品を残していますね。
それに数をこなすことは質にもつながります。例えば漫画の1巻よりも、10巻の方がキャラの描き方が上手いですよね。
数打ちゃ当たるは、成功の絶対法則です。
理解しなくても暗記すればいい。暗記すれば理解する。
理解より暗記が重要、という話をしますね。
僕がそう思う理由は、「暗記すれば結局理解できるから」です。
「理解」と「暗記」は表裏一体の関係。小さいころ「2×2=4」や「3×2=6」と習いましたね。
「九九」は、私たちは別に理解しているわけじゃ無いんです。「2×2=8」にはならないと理解はしていますが、その理解には「暗記」というバックボーンがあります。
ですから勉強は暗記が重要。1から10まで暗記です。ただし暗記するには、ノートに何度も書いて繰り返したり、声に出して復唱しますよね。
暗記をするには、質よりも「量」が重要。丁寧に時間をかけて文字を書いたところで、暗記できませんよね。
まとめ
今回は僕の経験から、仕事は量の方が大切(但し、上司フォローがあるなら)という話をしました。仕事の量をこなせば成長できます。そして量⇒質になります。ただし、ブラック企業やブラック上司がいる場合、上司のフォローが望めません。
自分が成長するまで歯を食いしばって耐えるか、別の環境に移るかは本人次第ですね・・・。ちなみに僕は歯を食いしばったタイプですが、結局身体を壊して転職しました笑
下記も参考にどうぞ。