ども、Tです。あなたは
「有給が取りづらい」
と悩んでいませんか。実は、僕の勤めている会社もそうです。周りは「有給=病気のとき使うもの」という認識です。
けっして有給が取りやすい職場では無いですが、僕は20日以上あった有給を0.5日だけ残して使い果たしました。
今回は、有給が取りづらいと悩む方に、有給消化率98%の僕が伝える、取得理由と方法についてお話しします。
ブラック企業だと有給中々とれないですよね。そんな方はホワイト企業に転職しましょう。
有給が取りづらい理由
僕も入社して数年は有給が取りづらいと感じていました。理由は、
- 周りが休んでいない
- 仕事が忙しい
- 周りに迷惑を掛けたくない
- 何となく取りづらい雰囲気がある
などです。
特に、周りが休んでいないのに、自分だけが有給をとっていいのか?という気持ちはありました。また、仕事を平日に休むので周りに迷惑を掛けたくなかったです。
周りが有休をとらない=自分も有給をとりづらい
というのは、日本ではよくあること。ある調査では、日本の有給消化率が平均で50%以下、世界30カ国で最低だったそうです。
有給は従業員の権利
まず「有給=とってはいけない」という認識を外しましょう。有給は会社員の当然の権利です。全然とって問題なし。
むしろ最近は、国が有給をとることを推進していますよ。例えば、働き方改革の一環で、「有給休暇の年5日取得」が義務化されました。法律なので違反するとペナルティがあります。
昭和の発想的には「有給=病気でやすために取っておく」なんでしょうが、もう通用しません。遊びで有給使っても良いんです。積極的に休みましょう。
とはいえ、年20日以上ある有給休暇のうち5日では、まだまだ少ないですね。
ちなみに、僕の有給消化率は98%でした。
「元々有給が取りやすい環境なんでしょ」と思うかもしれませんが、けっしてそんなことはありません。事実、昨年以前は使いきれない有給が何日も残っていました。
有給取得のアドバイス
では、有給取得するためのポイント、取得理由、方法などをアドバイスします。
休むことに罪悪感を感じるな!
有給がとれない人の多くは、休むことに罪悪感を感じています。
「皆が頑張って働いているのに、自分だけのんびり休んで良いのだろうか?」そんなジレンマですね。
これはただの唯の取り越し苦労です。自分が思っているより、皆何も思っていません。「へー有給とったんだぁ。どこか旅行でも行ったのかなぁ」くらい。
ましてや「ねぇねぇ、このまえ有給とったんでしょ?どこに行ったか教えて?ねぇ?教えて?」みたいな人は少ないと思いますよ。
だから気にせず、休みをとればいいのです。一番の敵は内なる自分ですよ。
僕も入社3年目くらいまでは周りを気にしていました。でも、自分が考えているより周りは自分に興味が無い、と気づきました。
それからは気にせず休みをとっています。
いっそのこと休み慣れしてしまえ
有給の申請をするとき、必ず上司の印鑑が必要ですよね。
これが一番の障壁になります。上司に、休み下さい、とは中々言い出せないもの。でもそれは最初だけです。
休み慣れしてしまえばいい。有給消化率98%の僕は毎月のように休みを申請していましたよ。初めての申請では「おっどこか行くの?」という感じ。
2度目は「最近休み多いね」、3,4度目になると「あれ、ちょっと休み多くない?」、以降は何も言われなくなりました。
僕が休むことが普通になってしまったんです。「あぁ、こいつは結構有給をとる奴なんだ」と。有給は、会社員の権利です。部下が有給を申請して、部下が断る理由はありません。
沢山休み申請しても、気にしない、気にしない。
結局、気にしているのは自分だけ
有給が取りづらい
という人は、自分でそう思い込んでいるパターンが結構多いです。僕もそうだったので、よくわかります。
何となく取りづらい空気、というのは自分が感じているだけです。実際にはそんなこと無いし、よっぽどのブラック企業やブラック上司がいない限り「有給とるなよ」とは言いません。
安心して有給をとってください。ちなみにブラック企業、ブラック上司に有給取得を止められた方は、コチラの記事も参考にどうぞ。
まとめ
今回は、有給がとりにくいと悩む人へのアドバイスを紹介しました。
初めの一歩が一番勇気いるんですよね。でもその一歩が踏み出せれば、次からは少し気持ちが楽になっています。それを繰り返せば有給消化率100%も夢じゃないですよ。
あと、ホワイト企業に入れば有給消化率100%の会社もありますよ。ホワイト企業への転職は下記の記事が参考になります。