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一級建築士の65歳からの働き方は?今の働き方を続ける気?

建築屋さんの転職事情

ども、Tです。僕は設計事務所に勤めていますが、この人は何歳までこの働き方を続けるんだろう・・・と思うことがあります。

65歳以上の一級建築士の方

は働き方を考えるべきです。今回は、事務所の大先輩をみて思うことがあるので、一級建築士の65歳からの働き方について考えます。

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建築士として何歳まで働きますか?

僕は何歳まで働くのだろう?と思うことがあります。

僕が働く事務所は、60歳以上の営業(完全に老人)や設計者が沢山。中には70歳過ぎになっても毎朝出社して仕事をしています。

 

1950年代は、『人生50年』という時代でした。男性の平均寿命が58歳、女性の平均寿命が61.5歳。

現在は平均寿命が男性で79歳、女性で86歳。2060年になると、男性は85歳、女性は90歳!になることが予測されています(内閣府調べ)。

 

一方、将来的に日本は、少子化で生産年齢人口が激減します⇒ 建築の社会問題?少子高齢化社会と未来の住居スタイルについて

そこで政府は、年金受給を65歳から70歳まで引き上げることを政策に掲げています。

70歳まで仕事して、さて老後をゆっくり過ごそうか・・・と思っていると、男性はすぐにお迎えがきます。平均寿命で考れば、10年もありません。

死ぬまで働け

ということでしょうか?僕らの世代は、70歳になっても貰えないかも。つまり、『老後はゆっくり過ごそう♪』という考えが成立しません。

 

「建築が楽しくてしょうがない」という人はOKなんです。でも、そうじゃない人は何歳まで建築士として働くか明確にしないと、一生そのままです。

65歳までにやりたいことをやる

僕は『どんな仕事をするのか?』よりも『どんな生き方をするか?』という視点が重要だと思います。

でも『生き方を模索している』、などと言えば不審がられ、変人と思われます。

しかし、前述したように生産年齢人口の低下に伴って、年金受給年齢は引き上げ。『余生』はたったの9年。

僕は、それが『一般的な生き方』とは思いたくありません。

だから、生き方はじっくり模索したい。

 

でないと、余生9年のツマラナイ人生になってしまうのです。相当な危機感を感じています。例えば、ちきりん著書の『未来の働き方を考えよう』では、40歳まで今の仕事、40歳から全く別の人生を歩もう、と書いてあります。

生き方はけっして1つではありません。

枝分かれしたレールが、そこらじゅうに広がっています。僕の場合、30歳で構造設計を引退予定、別の仕事をするつもりです(2019年、実際そうなりました!)⇒ 【建築業界】退職するなら年度末?実際は?僕の体験談【退職しました】

まだ長い人生、皆さんも『仕事』に囚われ過ぎず、『生き方の模索』してみませんか?

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