建築のこと

隈研吾氏に学ぶ、社員を大事にするちょっとした心遣い

ども、tyazukeです。

建築家って基本は自分勝手で偏屈で僕は嫌いです。が、隈研吾氏はいい人オーラがにじみ出ていて、好きな建築家です。

 

隈研吾氏にお会いしたことはないですが、多分いい人だと思う。だって社員数が東京事務所だけで100人を超えているんですよ?

いい事務所だから人が増え続ける。でしょ?今回は、隈研吾氏に学ぶ社員を大事にする心遣いについて考えていきます。

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隈研吾氏の、社員を忘れない心遣い

隈研吾氏のHPをみてください。ココです。

すると「STAFF」という欄があるでしょ?

 

普通、設計事務所はスタッフの情報なんかのせないわけ。アトリエ系ならなおさらで、建築家ってのは自分が一番だと思っているから。

社員は自分を引き立てる小物、くらいにしか思っていない。例えば伊東豊雄さんのHPをみてください。社員さんは結構多いはずなのに、自分の情報しかのせていないでしょ?

自分の作品、自分の著書、自分の顔。自分のことしか考えていない証拠ですね(伊東豊雄HPはこちら)。

 

でも隈氏は違う。各支社の全員の名前をガッツリ掲載している。しかも、隈研吾氏本人の名前も、平社員と同じ立ち位置で書いているんです。

ささいなことかもしれません。だけど僕は、「こういうのいいな」って思いました。自分のことだけじゃなくて、社員のことも心遣いができる。

建築家に一番欠けている人間性を、隈氏は当たり前に持っている、と思っちゃたんですよね。

 

元社員のことも忘れない隈研吾氏の心遣い

で、スタッフの情報を読んでいると一番下の行に「FORMER STAFF」と書いてあります。これは「元社員」という意味。

素晴らしくないですか?自分の事務所に勤めた名簿をわざわざHPにのせているんですよ。この心遣いは痺れますねぇ。

本当っに細かいことですけどね。でも、こういう心遣いができる建築家に、依頼したいと思いませんか?

僕なら安藤忠雄の造形美よりも、隈研吾氏の心遣いに一票ですね。

つまり、施主のことを本当に考えて設計してくれる。そう思えるんです。

 

お施主さんって普通は建築の知識無いでしょ?案外、こういうところを見てるんです。

 

隈研吾氏の人の好さが建築ににじみ出ていないか?

そんな心遣いができる隈研吾氏。

彼の性格が建築にも表れている、と思うんです。

 

隈氏と言えば木を使った建築が有名ですね。木って暖かみがあるでしょ?科学的にも、心理的にも。

心優しそうな隈氏が設計しそうな建築だなぁって。そう思うんですよ。

 

まとめ

  • 100人以上の所員が居る理由は、隈氏が社員を大事にしているから。
  • HPに所員と元所員の名前を掲載する心遣い。彼一人で建築をやっていない、という気持ちの表れ。
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