労働のこと

建築業で独立する人に共通する、たった4つのこと

ども、tyazukeです。

建築の世界で独立する人って案外います。建築業界には自分の考えを持っている人が多くて、それを体現したいと思うからですね。

若い人なら30歳で独立してしまいます。

 

自分も、そのくらいパワフルに働きたいと思ったことはありませんか?自分のやりたい建築のことを、誰にも指示されず自由気ままに・・・。

ということで今回は、建築業で独立する人のたった一つの特徴について考えていきます。

5年程度は建築の技術を学ぶ下積みが必要

世の中には、社会に出て1年足らずで独立する方もいます。大学出てそのまま独立、なんて強者も。

一方建築業界では、そういうわけにはいきません。この業界で独立するためには資格が必須だからです。例えば設計で独立したいなら

  • 一級建築士
  • 二級建築士

が必要。一級建築士の資格を取得するためには、実務経験が2年。これを満足しないと独立できませんね。

 

もちろん建築の技術を学ぶ下積みも必要。独立される方に共通するのは、概ね5年程度は下積みを経験していること。

この業界は正しい技術を持っていれば食いっぱぐれることはないです。なぜなら、建築を設計する或いは創る技術、というのは何十年も大して変わっていません。

 

この業界のトップに君臨する方の多くが60歳以上であることが良い証拠ですね。

正しい技術を積み重ねて行けば、計画性が多少なくてもやっていけるのが建築業界です(もちろん、有ると無いでは大きな差はあります)。

 

計画性の前に勢いも大事

綿密な計画の上に独立される方もいますが、勢いも大事。

夏水組というデザイン会社を立ち上げた坂田夏水のように仕事を転々としながら、「転職じゃなくて一人で仕事をしよう」と独立される方も。

あれこれ考えるよりも、自分の体が「今だ!」と感じる瞬間を大事にしたいですね。

 

成功された有名建築家に、綿密な計画性のエピソードを聞いたことがありません。彼らは、芸術的で正しい技術を積み重ねました。

そして、その技術を持っているからこそ、少ないチャンスをモノにしてスターダムへとのし上がったのです。

これは、まさしく「技術×勢い」が成せる技です。独立が頭をよぎったあなた、下記の本が参考になります。

起業を考えたら必ず読む本 (Asuka business & language book)

 

独立するなら自分が楽しめることを

独立すればボスは自分です。全ての決定権は自分にあるし、自分で仕事のペースも進めることができる。

それだけでも十分に楽しいですが、独立するなら「自分が楽しめる仕事」をやるべき。

 

その証拠に、独立した人に共通するのは「この仕事が楽しいからやっている」ということ。建築のインテリアデザインが好きなのに、わざわざ図面のトレース会社を立ち上げる人はいませんよね?

そういうことです。

 

貯金は最低300万円は必要

昔は会社を設立するために、最低300万円の資本金が必要でした。

2)商法改正により、株式会社の財産的基礎を確保するために、最低資本金制度が導入され、株式会社では1000万円(旧商法168条ノ4)、有限会社では300万円(有限会社法9条)とされた。ーコトバンク

しかし今ではその上限はありません。1円からでも会社設立が可能。

 

ただ、独立してもいきなり仕事が舞い込むことはありません。営業を重ねて徐々に仕事が増えるのが普通。つまり、初年度は仕事が全くない状況もあります。

これを考慮すると、少なくとも1年間無給で生活する費用として300万円は用意しておくべきでしょう。

もちろん生活レベルによて上下しますよ。

また下記の本は、建設業界で独立される方向けの指南書です。全て自分に該当する内容ではありませんが、参考になります。

起業を考えたら必ず読む本 (Asuka business & language book)

 

まとめ

  • 技術が何より大事。
  • 計画性よりも勢いが大事。
  • 独立する人は、楽しめる仕事を持っている。
  • 貯金が300万円は必要となる。
スポンサーリンク
 

こちらも人気の記事です

ピックアップ記事

  1. ブログを1ヶ月に100記事書いて感じたメリット、デメリット
  2. 【書評】耐震構造の基礎は正真正銘の名著だった。
  3. ブログの長続きの秘訣は、思いついたことを書くこと。
  4. 会社をズル休みした日の、心穏やかに過ごす方法とは
  5. 今後、日本の建築設計者の技術力は中国に負ける

関連記事

  1. 労働のこと

    ゆとり世代の新入社員が会社を辞めないためには?

    ダイアモンドオンラインを読んでいたら、『ゆとり世代が「給料」よ…

  2. 建築のこと

    地震の被害は天災じゃなくて人災だ、と言う話

    ども、tyazukeです。日本は地震国です。地震によって大きな…

  3. 建築のこと

    ご老人のテクノロジーに対する見解に、一言申す。

    ども、tyazukeです。アナログ派のご老人に困ったことはあり…

  4. 建築のこと

    基礎から学ぶ、隣の音が聞こえないマンションの特徴と遮音等級について

    ども、tyazukeです。マンションの壁が薄くて悩んでいません…

  5. 建築のこと

    建築屋さんが覚えるべき、たった2つの構造計算とは

    ども、tyazukeです。「建築」は、一口で言えないほど分野が…

  6. 労働のこと

    50㎡の建物が確認申請を出すまで1年かかって病んだ件。

    仕事は早く終わるほど精神衛生上良いものです。僕が入所しているブラック事…

スポンサーリンク

最近の記事

Tazukeのおすすめ書籍

  1. 労働のこと

    超高齢化社会と未来の住居スタイルについて
  2. 労働のこと

    仕事一筋の人がヤバい理由と、構造設計者の7割が削減された将来
  3. 構造設計に関すること

    剛域とは?その意味と設定方法について説明します。
  4. 設計事務所に関すること

    業界人が教える組織設計事務所の年収ランキング。
  5. 構造設計に関すること

    土間コンクリートとスラブの違いと、配筋や床厚について
PAGE TOP