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日建学院の講義の特徴3つ、受講料、総合資格との違い

一級建築士の勉強法

ども、Tです。

あなたは

「日建学院と総合資格の違い、どっちがおすすめ?」

と思っていませんか。

僕は総合資格組なのですが(失敗でした・・・)。色々調べた結果、日建学院の特徴がみえてきました。

今回は日建学院の特徴を、僕が通っていた総合資格との違いもふまえてお話します。

まぁ、ここだけの話、大手2社以外の予備校に通うという選択肢もありますよ。例えば資格の学校TACは、総合資格や日建学院の半額の受講料

なお、TACは予備校としての会社規模は1番大きいですからね。学科試験の受講内容は大きく違いませんし、まずは資料請求をして検討しても良いかも。

大手資格学校の半額で受講するなら⇒ 資格の学校TAC

 

もっとコスパよく合格したいなら独学や通信講座もおすすめです。「スタディング」は、学科+製図対策コースで何と9.8万円+税今なら無料講座を開講中です。

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各社の通信講座の違い、比較は下記が参考になります。

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日建学院の講義の特徴3つ

講義の特徴は下記の3つ。

  • 絵を中心に説明する映像講義
  • オリジナルテキスト
  • サポート体制

それぞれ解説しますね。

絵を中心に説明する映像講義

クオリティと学習効果の高い「映像講義」と、映像講義を押しています。体験版がyoutubeにupされましたね。確かにわかりやすい。チャンネルはこちら⇒ https://www.youtube.com/user/ksknik

オリジナルテキスト

実は日建学院は母体となる会社があります。建築資料研究社です。この出版社の下に日建学院があるんですね。

で、建築資料研究社は、建築関係の情報誌を提供する出版会社なので、テキスト作りにノウハウがあるみたい。専門出版物は600種類を超えるそうですよ。「住宅建築」も、この会社がつくっています。

 

総合資格のテキストと比べると写真多め。余白の使い方上手い、という感じ。さすが出版社がつくる専門テキストですね。わかりやすい。

ちなみに問題集は過去10年分のもの。この辺りは総合資格と同じです。僕は総合資格版を持っていますが、こちらも、まぁまぁわかりやすいです。

 

ちなみに市販の問題集やテキストも販売されています。独学の方はいかがでしょうか。こちらは有名なチャレンジ7。

1級建築士 過去問題集チャレンジ7

他の口コミはこちら⇒ 1級建築士 過去問題集チャレンジ7

毎年、製図試験課題対策集も出しています。

他の口コミはこちら⇒ 1級建築士 設計製図試験課題対策集

サポート体制

「パーソナルアドバイザー」がメンタル面までフォローしてくれる、ようです。オジサンが、受講生のオジサンに活を入れるんでしょうか。それとも優しい言葉をかけるのか・・・。日建学院のHPみると女性の写真になってます。

日建学院の受講料

一番気になるのは費用ですよね。学科と製図のコースに分けて説明します。

学科対策コースの受講料

  1. 学科スーパー本科コース 74万円+税(製図はセット価格で+税抜き10万円)
  2. 学科本科コース      65万円+税
  3. 学科問題解説コース    30万円+税

1は最もサービスが手厚く充実したコース。テキスト・問題集込みの値段です。製図対策コースも受けたい方はセット価格でお安くなります。それでも高いな…。

2は、1と似たようなサービスです。が、製図対策コースでセット割になりません。1のコースと比べるとカリキュラムの充実度が少ない。

3は最も安いコースですね。アウトプット中心に問題解説を繰り返し学習するコースのようです。1,2と比べるとスタートが遅くて、2カ月遅れ(4月)の勉強開始。

個人的にはやる気がある人なら3のコースでも良いかな、と。

製図対策コースの受講料

お次は製図対策コースについて。一覧にしましたよ。

  1. 設計製図パーフェクト本科  60万円+税
  2. 設計製図本科コース       45万円+税
  3. 設計製図短期コース       22万円+税

1は「経験者のみ」におすすめするコース。これ間違えないでくださいね。1のコースは前回製図落ちた人用のコースですから。なんと3月から受講して10月の試験に臨むスタイル(汗)

8カ月と52万円かけて、これで落ちたら…う~ん。

2のコースは3つの中でスタンダードなコースです。多くの人は、このコースを受けるのかと。37万円は高いけど…。

期間は7月末~試験開始直前まで。学科+製図のセットコースで臨んだ人は1年の8割を一級対策に費やすことに。

3は短期間で製図試験に臨むコース。22万円と比較的お安く(安くない)、9月が学校に通います。製図は学校に通うけど、あまりお金を掛けたくない、という方におすすめのコースかと。

 

上記のように、日建学院の受講料もかなり高額ですね。製図対策は仕方ないにしても、学科試験は独学でも合格可能(僕は独学+通信講座で合格)です。

60~80万円払って辛い勉強続けるより、自由に自分のペースで勉強するほうが精神的にも楽です。独学が気になる方は、下記が参考になります。

合格実績は?

合格実績は、コチラの記事をご覧ください⇒ 日建学院や総合資格の合格実績は?予備校のトリックに気づいて自分の頭で考えよう

まとめ

今回は日建学院の特長、総合資格との違いについて説明しました。

  • 出版社が母体の学校だからテキストが分かりやすい
  • 総合資格より受講費用がお安い

ですね。

とはいえ、それでも高額な受講料です。学科対策コースが60万、80万円以上かかります。大手以外の資格学校ならTACが良いですね。

僕は実際に製図試験をTACで受講しています。大手2社の半額の受講料です。大手2社には劣りますが、TACからも合格者は出ているし、講義の質高いですよ。予備校の規模としては総合資格や日建学院より大きいし(上場企業)

とりあえずTACの資料請求だけしても、損は無いと思いますよ。

大手資格学校の半額で受講するなら資格の学校TAC<建築士>各種コース開講

 

なお学科試験は、独学で十分合格可能です。もちろん市販の教材では不十分です。評判のいい通信講座や教材を申し込みましょう。コスパの良さを狙うなら、スタディングがおすすめです。

学科+製図対策コースが9.8万円+税で済みます。ちょっと驚きです。詳細は下記が参考になります。

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