ども、Tです。あなたは
- 「一級建築士の必要性は?」
- 「一級建築士を受験するキッカケは?」
と思っていませんか。
一級建築士に合格する人には「絶対に合格する!」というキッカケ、必要がでてきた人が多いです。「何が何でも合格する」という気迫すら感じます。
僕も学科試験に合格したとき、そんな状況でしたね。朝昼晩(もちろん仕事をしていますが)、一級建築士試験のことが頭にありました。
今回は、一級建築士の合格者が語る「受験のきっかけ」について調べてみました。ちなみに僕は独学で学科試験に合格しました。下記も参考なると思います。
建築設計の仕事をやりたいから
- 元々リフォームの現場管理の仕事をしていた方。次は設計の仕事だ、と決めていたようで一級建築士の取得を目指したそうです。真面目ですね。
-
現在はリフォームの現場管理の仕事をしているのですが、次のステップとして本格的に設計の仕事をしていくうえで、1級建築士資格を取ることは自分にとって大切で必要な一歩だと感じたからです。
設計で一生やっていく、と決めたのなら一級建築士は必須ですから。この方のように、キャリアアップのために一級建築士を取得する方は多いようです。
年齢的に資格が必要になる、と考えた
「資格がものを言う年齢になってくる~」と考えたようです。
-
やはりこれからは、資格がものを言う年齢になってくると思ったためです。社内の異動を経験し、建築士の資格は、誰が見ても一目でわかりやすい基準だと感じたので、取得したいと思いました。
社内異動や、転職したときでも、一級建築士の資格があれば一定の実力があるんだ、と理解してもらえますよね。
「年齢的にそろそろ必要かなぁ」と思う人も多いはず。
自分の力を試したい
- この方の動機は結構レアケース。
-
会社のためとか、何かのためというよりは、自分を試したくなったことが一番の理由です。とはいえ、「こんな難しい試験、一発で受かるかなぁ」という気持ちがありました。
自分の力を試したい、なんて悟空みたいです。負けず嫌いの方は、こうやってモチベーションを上げるといいかも。
子供ができたこと
一番多いキッカケはコレじゃないですか?子供ができた、結婚した、など守る者が増えたとき、ようやく本気になれますよね。
-
私は大学院を卒業してすぐに1級建築士試験を受験したのですが、その時の結果があまりにも悪く、その後再受験をしようと思うこともなく仕事をしていました。ですが、妻の出産後、「このままでは駄目だ、私がしっかりしないと」と思うようになり、再受験を決意しました。
この方は「自分がしっかりしないと」、と決意を新たに再受験をしたそうです。背水の陣、崖から飛び降りる、くらい自分を奮い立たせることが大切みたいです。
資格、という後ろ盾が欲しかった
- 資格を持っている方との会話で、自分自身が自信を持って会話できないことに不満を持っていた男性。
-
資格を持っている方との会話において、自分自身が自信をもって会話ができていないと感じました。また、相手の方々も資格を持っている前提でお話しされることもありました。資格という後ろ盾の重要さを感じたことがきっかけです。
確かに。技術系の仕事をしていると、技量の差で会話が成り立たないこともあるし、会話に入っていけないことが悔しいですよね。
「自分自身の自信をつけたい」という理由は、何となくわかります。
まとめ
今回は、一級建築士の合格者が語る「受験のキッカケ」について調べてみました。なるほど、と思うことが多いですね。
共通していたのは、「一級建築士の試験に本気になること」です。自分の気持ちを奮い立たせる「何か」を見つければ、こっちのものですよ。
参考URL
- http://www.shikaku.co.jp/future/voice/celebration2017/1k/