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【一級建築士】試験でうっかりミスをなくす正しい対処法

一級建築士の勉強法

ども、Tです。

一級建築士の試験で2択に迷ったとき、どうすべきでしょうか?残り1,2点が合否を分ける試験ですので取りこぼしは避けたいですよね。

僕は平成29年度の計画で、なんと4点も!取りこぼしました。2択で迷って、答えを書き直した挙句間違ったのです。

今回は、そんな取りこぼしを減らすための、うっかりミスをなくす正しい対処法について紹介したいと思います。

こちらも参考にどうぞ。

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最初の回答が一番正しい。これが鉄則

最初に試験の鉄則を紹介しましょう。もし2択に迷っていたのなら、最初の回答が一番正しいのです。これが鉄則です。

もちろん僕も、このテクニックは知ってはいました。でも試験当日、悪魔のささやきで(あれ?論理的に考えて、こっちが正解だよな?)とか思ってしまうわけです。

結果、4問も間違っていました。始めの答えにしていれば91点で合格だったかも、しれないのに・・・。

 

迷っている時点で論理もクソもありません。初めに回答した答えが正解。これが鉄則です。だから見直しで回答を修正するときは、よっぽど確信があるときでないと変更してはダメ。

例えば、読み間違い(不適当ではなく、適当なものを答えよとか)や、マークシートを間違えていた、など。

それ以外で、(う~ん、良く考えてみれば、こっちが正しそうだなぁ・・・)なんて曖昧な考えで選びなおしてはダメ。直感が正しい。直感が正しい。何度でも言いますよ。

直感が正しいのです。見直しで選択肢を変える場合、100%の確信が無ければ絶対に選びなおしてはダメ。

頭に叩き込んでください。

4つの選択肢全て問題を読むこと

一級建築士の試験は、ほとんどがひっかけです。不適当な選択肢を選べ、という問題形式からも明らかです。

1問1問がトラップなので、正解するためには選択肢全てを読む必要があります。まずこの癖が無い人は、1番から順番に読んで「おっ、これ答えじゃね?」と回答してしまいます。

でも実際は、その選択肢の後に本当の答えが隠れていることも。全ての選択肢を全て読むことで、うっかりミスをなくすことができるのです。

適当か?それとも不適当な問題か?

建築士の試験は、ほとんどが「不適当な選択肢を選べ」というもの。但し、ごくたまに「適当な選択肢を選べ」という問題が残っています。

これを見逃すと100%間違えますね。

法規は、問題文を正しく読もう

法規は問題文を正しく読みましょう。例えば問題文に「防火地域の~」と書いてあるだけで回答がまるっきり変わってきます。

第6条の問題で、確認申請が不要な地域はどれか、という問題ならば「防火地域の~」とつくかつかないかで、選択肢が変わるからです(延べ面積10平米以下なら確認不要なのは、防火地域または準防火地域の地域)。

こういった問題文の「読み飛ばし」は致命的なうっかりミスを大量につくります。僕の感覚では法規に多い気がするので問題文をじっくり読みましょう。

疑え。常に疑え。

一級の試験は「疑い」を持つことが大原則。疑え。常に疑え。答えがすんなり分かった!それって大丈夫?と思わないとダメです。

 

以上、うっかりミスをなくすポイントを紹介しました。基本的なことです。特に独学組の皆さんは、こういった試験ノウハウに乏しいと思います。

一級の試験はひっかけ問題が多数。気を付けましょう。こちらも参考にどうぞ。

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