ども、Tです。
あなたは
- 「一級建築士に受からない」
- 「一級建築士の学科試験に受からない」
と思っていませんか。
僕も長らく合格できませんでした。でも、平成30年度の学科試験でようやく合格できたんですよね。
特別な勉強方法とか、無いわけじゃありませんが、一番大きかったのはマインドの変化。要は「心構え」を変えただけなんですよね。
今回は僕が実践した合格するためのマインド3つをご紹介します。なお、僕の勉強法は下記が参考になります。
僕が実践した合格するためのマインド3つ
まずは一覧で示しますね。
- 来年があると思うな
- 仕事は会社のため。資格は自分のため
- 天才以外、は何かを犠牲にしないと一級に受からないと思え
それぞれ解説します。
来年があると思うな
試験を受ける前、どんな心境ですか。
もしかして「今回ダメでも来年がある」とか思ってないですよね?
それじゃあダメですよ。今回の試験に命をかけてください。一度切り。この試験に落ちたら、もう受けない!という意気込みで。
仕事は会社のため。資格は自分のため。
皆さん良く考えて。仕事は会社のためにやっています。資格試験は誰のためですか?自分のためですよね。
会社のために身を粉にするのは結構。でも、イザとなれば首なんて簡単にきれますよね。だったら会社の仕事を少々無視しても、資格勉強に精を出すべきではありませんか。
あなたが今の会社にしがみつきたいのなら、会社の仕事を優先しても結構です。でも違いますよね?キャリアアップ、独立、転職など、よりより生活のために一級建築士が欲しいはず。
だったら今の仕事を頑張るより、一級建築士の試験勉強を頑張った方が断然得ですよね。
勤務中に勉強する方法
実際に経験したわけではありませんが、勤務中に試験勉強をする方法を紹介します(自己責任でお願いします!)。
上手く活用してほしいソフトがwordです。パソコンに必ず入っているソフトですね。だから不自然じゃない。で、ワードデータにあらかじめ問題集の内容を打ち込んでおくのです。もちろん回答や解説も含めて。
そうすれば、あたかも仕事を進めている風に勉強をすることが可能。
ただ読むだけでも随分違います。最初から最後まで読み通す。それを何度も繰り返す。そうすることで脳に記憶されます。
傍からみても仕事をしているようにしか見えません。「何か資料を読んでるなー」くらいです。
手元で資料を読んでいる風に勉強をする。
肝が据われば、手元で資料を読んでいるかの如く、勉強することも可能。まず、仕事に必要な資料を用意してください。できればA4書類とA3資料が混ざったファイルが良いです。これを利き手とは逆にセッティング。
次に勉強で使う資料を用意します。ポイントは問題集も資料っぽくすること。間違っても予備校の分厚い本を持ってきては駄目ですよ。それはバレますから。小分けにした冊子がベター。
予備校の問題集を切って分割しても良いかも。但し紙の色が違います。それが目立つ場合もあるので、あらかじめコピーするなど、仕事資料と同化するよう努めましょう。
あとは仕事資料の間に、問題集を差し込んで隠します。傍からみれば資料を読んでいる風にしか見えないですが、勉強できるわけです。
天才以外、は何かを犠牲にしないと一級に受からないと思え
資格に合格する人≠仕事が出来る人、ではありません。
何度も言いますよ。だから実務経験をいくら積んだって、合格できるわけではないのです。むしろ、合格のハードルはどんどん下がってくる。
人間の脳は年齢と共に衰えてくるんです。記憶力は顕著に低下します。では、どうするか?「若いうちに合格する」これしかないでしょ。
そのためには何かを犠牲にしなきゃならない。仕事も、プライベートも、資格試験も全部満足できる人間なんて、そういません。
だけど3つのうち1つ犠牲にすれば勉強時間は確保できる。そう言われたら僕は真っ先に仕事を犠牲にしますね。だって、一生今の会社に勤める訳ではない、のだから。
(※下記の記事は、一級合格者の受験中のエピソードを書いています。合格した人は、皆それなりに犠牲を払って苦労していますね・・・。)
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