構造設計 カラトラバの美しい建築をみよう。 フランクゲーリーが『98%の建築はクソだ。』と言ったので糞じゃない建築でもみましょうかね。 カラトラバの信念は、『石を吊るだけでも表現になりうる』ということ。つまり、構造が目立つぜ!なんですね(ちょっと違うか・・・)。 この辺は... 2016.12.06 構造設計
構造設計 「今の建築の98%は糞だ」とフランクゲーリーは言った。 「今の建築の98%は糞だ」 これは、ぐにゃぐにゃ建築でお馴染み、フランクゲーリー氏が記者達に放った一言ですが(言い放ったときの顔面と、F〇CKYOU写真)、グサリと胸に刺さります。 えぇ・・・おっしゃる通りです。日本の現状が... 2016.12.04 構造設計
構造設計 カラトラバ「石を吊るすだけでも表現方法になりうる。」 何のことだ、と思われたかもしれません。 「石を吊るすだけでも表現方法になりうる。」 実は、著名な構造家サンチャゴ・カラトラバの言葉なのです。日本には佐々木睦郎氏という構造家がいますが、スペインにはカラトラバあり。 彼が生み... 2016.12.03 構造設計
構造設計 構造の歴史を振り返ろう。日本と米国のせん断力係数の違いについて まあ仰々しいタイトルをつけましたが、あまり深堀していないので、気軽に読める記事です。あしからず。 まず、なんでこの記事を書きたくなったのかというと、武藤先生の「RC造の耐震設計」を読んで触発されました。 この本は、今から50年以... 2016.12.02 構造設計
構造設計 構造目線で考えよう。3本の矢を折るために必要な力とは。 椀の上に箸をおくとき、本を積むとき、私たちは、『落ちないように、崩れないように』注意しています。 しかし、それは物理的な根拠に基づいて、『箸をX方向へ〇ミリ、Y方向へ〇ミリ・・・』とは考えていません。 普段の生活では、数ミリの誤... 2016.11.30 構造設計
構造設計 震度と計測震度ってどう違うの? 今日は一般の方や意匠設計者向けの記事ですが、構造にお詳しい方も『へ~』と読んでいただけると幸いです。 地震は僕たちの最も身近に起きる災害の1つです。他にも積雪や台風、土砂崩れがありますが、滅多に起きない巨大地震を除けば、案外、有感地震... 2016.11.26 構造設計
構造設計 構造設計者に必要な3つのセンスとは? 下手でも構造屋さんをやっていれば、何か感覚のようなものが身に付いてきます。建物をパッとみて、『あ、この建物無理してる』とか『なんか気持ち悪いなぁ』といった、虫のお告げに近い何かを感じ取れるのです。 女性の第六感みたいなものでしょうか。... 2016.11.22 構造設計
構造設計 RC屋外階段の設計方法について 例えばRC造のマンション、学校等には屋外階段が設けられています。避難の目的であったり、通常使う目的でも設置されます。近くのマンションを見渡せば、ごく一般的に屋外階段を目にするでしょう。 今回は、そんな屋外階段の設計法について考えていき... 2016.11.17 構造設計
構造設計 兵庫県住宅建築総合センターへ行ったらなんか怖かった話 ども、Tです。 関西圏の構造設計者の方なら『兵庫県住宅建築総合センター』と聞くとピンとくると思います。ここに適合性判定を出すのが本当に億劫なんですよね。 初めて足を踏み入れた日は緊張しました。今回は、兵庫県住宅建築総合センターへ... 2016.11.16 構造設計
構造設計 露出柱脚のキレイな納め方のコツは? ども、Tです。 柱脚には3種類あります。露出柱脚、根巻き柱脚、埋め込み柱脚です。構造的に言えば、この3つは『ピン』、『バネ』、『固定』というように、柱脚の条件が違います。 露出柱脚は、施工性の良さから小さな鉄骨造で多く使用されま... 2016.11.15 構造設計