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構造設計

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構造設計

地震で建物は倒壊して良い?

元々、建築は自然の脅威から身を守るためのハコでした。猛獣や雨、台風、地震など。それが現代では様々な用途となり、「身を守るためのハコ」と言うには意味が多すぎるようになっています。 さて現代の建物は木造、鉄骨、RCが基本ですが、素材を頑丈...
構造設計

「佐野震度」について。昔の本は本当に勉強になる、その2

引き続き、前回の記事から↓ 昔と今で大きく違っている設計方針が「震度(せん断力係数)」の設定方法です。家屋耐震構造論では、震度K=0.1でした。 当時でも、K=0.3という実験データや観測地は得られていたのものの、終局強...
構造設計

武藤清の力学本は読み応えがあって良いですね。

昔の力学本は読み応えがあってとても良いです。 もちろん、過去の本ですから基準法にそぐわない説明も多々あるのですが(例えばせん断力係数の考え方など)、力学に関してはほとんど一緒。 何がおすすめかって、「不静定問題を頑張って手でとこ...
構造設計

効率的な部材と断面性能、重量との関係について

ども、Tです。 何十年も前にやりつくされた議論ですが、今回は「どの断面が効率的か?」ということを考察していきます。本当は、直感的に理解できれば良いのですが。 直感で理解する! 構造設計の基本 というわけで今回は、効...
構造設計

許容曲げ応力度を算定する2式で、値はどれくらい違うか?

許容曲げ応力度を算定するとき、fb=89000/(lb×h/Af)と、もう1つの新式を比較して大きい値を用いていると思います。 大きい値を用いて良いので、ほとんど、fb=89000/(lb×h/Af)式で許容応力度は決まります。新しい...
構造設計

鉄骨小梁のスパンと応力度の関係の勘所。

RC小梁に比べて鉄骨小梁は部材選定に慎重になる必要があります。なぜなら、鉄骨梁は「たわみやすい、揺れやすい」からです。だからこそ、応力度と変形の両方をチェックします。 さて、応力度と変形2つの判定が必要ということは、部材選定のときどち...
構造設計

鉄骨梁上の床スラブにおける有効幅の勘所

鉄骨造の建物では、床にRCを用いることが一般的です。室内環境や、床剛性を確保したほうが構造的に有利だからです。ただし、構造的に留意する点がいくつかあります。 まず、荷重が重くなること。これは当然です。続いて、「剛性評価」。鉄骨造はRC...
構造設計

応力を算定する時本当に反力は必要なのか?

今回の記事は、オチも何にもありませんので、あしからず。突然、学生時代から考えていた疑問が再発しまして・・・。 僕が知っている限り、応力を求めるためには必ず反力が必要になります。もちろん実務的には、例えば等分布荷重単純梁の曲げモーメント...
構造設計

構造設計者って独立しても儲からない?

ども、Tです。 「構造設計で独立したら儲かる?」 と思いますよね。 何となく「意匠で独立するより儲かるかな・・・」と思っていますが実際はどうでしょうか。 丁度、独立している構造設計者の方と話す機会があったので、今回は...
建築屋さんの転職事情

建築の将来は?10年後に無くなる建築の仕事を考えてみた

ども、Tです。 設計職はクリエイティブな仕事だと、僕たちは思っています。しかし本当にそうでしょうか?考えて見てください。例えば、構造設計の大部分の業務が諸条件の入力・入力の修正です。 また、図面を描く業務もCADで描いていますが...
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