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構造設計

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構造設計

数回の地震に耐える建築物の設計とは?

熊本地震が起きて構造設計者が感じたこと。それは、『今後は数回の地震に耐える建物を設計するかもしれない』ということです。 1回目はエネルギーを吸収できた。2回目はできなかった。 熊本では本震の前に震度7の地震が起きました。...
構造設計

Autocadで変断面の重心位置を求める方法

ども、Tです。 ある日、意匠設計部の上司から頼まれました。 『この屋根の図芯位置を出してほしい』と。図形をみると、長方形に楕円が上と右についています。うーん、よくわからん!ともかく手計算厳しそう。 そんなとき便利なのがAu...
構造設計

管理人がCADを使うとき役に立った機能など

僕は学生の頃、明確に構造設計の道に進もうと思ったわけではありません。ただ漠然と『施工管理』は嫌だなあと思ったくらいで。『研究の道』もあるかなあと思っていました。 研究職はドクターが必須です。そんな経済的余裕もないし、消去法で設計の道に...
構造設計

角パイプの柱は要注意。新しい板厚は納期が遅い。

鉄骨造の柱でコラム(BCRやBCP)は最も一般的ですね。H鋼で柱を造ることもできますが、弱軸方向にブレースが必要。でも意匠的にブレースを付けると開口の邪魔になって嫌がられる。 構造的にもラーメン構造の方が簡単で嬉しい。と思ってたら失敗...
構造設計

構造設計の手順について

構造設計も設計手順があります。設計者1人毎にやり方は違います。でも大まかな流れは一緒。今回はその一例を紹介します。 ・仮定荷重の設定、荷重拾い 部材を決めるには荷重が必要。これ構造計算の矛盾の1つ。荷重を決めないと部材が...
構造設計

EV棟の設計マニュアル その3

EV棟は細長くて高い建物です。このような形だと地震時の反力が大きくなります。そのため、転倒しないように杭又は大きな基礎を造ります。 前回、杭の引き抜き抵抗力の話をしました。今回は大きな基礎で抵抗する場合を説明します。 ...
構造設計

EV棟の設計マニュアル その2

前回に引き続き、EV棟の設計について紹介します。前回のおさらいポイントは下記の通り。確認してください。 前回のおさらいポイント 既存基礎の工法、基礎底と今回基礎は合わせよう。 既存基礎を避けた基礎形状にしよ...
構造設計

EV棟の設計マニュアル その1

EV棟の設計を多くやりました。慣れたら簡単。でも既存との関係、転倒の検討が面倒です。今回は、数棟やったEV棟の設計マニュアルを紹介します。 EV棟とは? 建物の階数が多くなると階段の他にEVが必要です。新築ならEVを建物...
構造設計

構造設計はリスクがあるけど、リターンは無いって話。

ああ、仕事辞めたい。いや、構造設計辞めたい。そんなことを思って4年経過しました。まだ何とか粘っています。 実は先月頃、胃潰瘍になりました。いよいよ仕事に潰される!と感じます。何がストレス溜まるって、もちろん小うるさい上司や日々動く現場...
構造設計

保有水平耐力時の耐力が上がらないとき 層間変形角1/200の規定

ども、Tです。 RC造で公共物件を設計するとき、2次設計で層間変形角1/200の縛りがあります。これは建物の耐力を地震時の層間変形角で決めてしまうもの。建物によっては層間変形角に達してしまい耐力が上昇しないことがあります。 僕は...
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