給水装置工事主任技術者 独学ガイド

  1. HOME
  2. 公衆衛生概論
  3. > 平成27年度 問1

平成27年度 公衆衛生概論 問1 を解説(浄水の前後で決まる)

平成27年度 学科試験1 問1は、水道施設の並びを図で示し、空欄に入る語句の組み合わせを選ぶ問題です。4つから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

入る語はア=取水施設/イ=導水施設/ウ=送水施設/エ=配水施設です。

図には河川・貯水施設・浄水施設・給水装置が書かれています。この4つを手がかりに前後が決まります。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢3

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) イを送水施設、ウを導水施設としています
2 ×(誤り) アを導水施設、イを取水施設とし、ウとエも入れ替えています
3 正解 取水施設/導水施設/送水施設/配水施設
4 ×(誤り) ウを配水施設、エを送水施設としています

この図の読み方(ここが正解)

水道施設は6つあり、水の流れる順に並びます。

施設 何をするか
1取水施設河川などから水を取り入れる
2貯水施設水をためる
3導水施設取った水を浄水施設まで運ぶ
4浄水施設水をきれいにする
5送水施設きれいにした水を配水施設まで運ぶ
6配水施設需要者に配る(この先が給水装置)

導水と送水は「浄水施設の前か後か」で決まる

どちらも「水を運ぶ」施設なので、名前だけでは区別できません。

施設 浄水施設との位置関係
導水施設浄水施設の(まだ汚れている水を運ぶ)
送水施設浄水施設の(きれいになった水を運ぶ)

設問の図には浄水施設が書かれているので、その前後で2つが決まります。

両端も手がかりになる

図の左端に河川、右端に給水装置があります。

河川のすぐ次は水を取り入れる取水施設です。

給水装置の手前は、需要者に配る配水施設です。

両端から2つ、浄水施設の前後で2つ。これで4か所とも埋まります。

詳細は水道施設とは?導水と送水はどこが違うのか・6つの施設を整理で扱っています。

覚え方

  • 水の流れる順=取水→貯水→導水→浄水→送水→配水(この先が給水装置)
  • 導水と送水は浄水施設の前か後かで決まる。どちらも「運ぶ」施設なので名前だけでは区別できない
  • ★導水はまだ汚れている水、送水はきれいになった水を運ぶ
  • ★図の両端(河川・給水装置)からも2か所決まる
  • 配水施設の先が給水装置

理解度チェック

Q.

導水施設と送水施設の違いは。

導水施設は浄水施設の前、送水施設は浄水施設の後です。

Q.

河川のすぐ次に来る施設は。

取水施設です。

Q.

給水装置の手前にある施設は。

配水施設です。

> 公衆衛生概論のほかの論点は公衆衛生概論のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成27年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験1 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問1=(3))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 水道法第3条第8項(e-Gov法令検索)。条文の引用は同法令によります。
  • 本記事では設問の図そのものを再現していません。本文に挙げた施設の順序は水道法第3条第8項および資料によります。設問の図に示された記号ア〜エの位置は図から読み取るもので、本記事では図を再現していないため、公表正答(問1=(3))に従って判定を示しています。
T

この記事を書いた人

T

給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

▼平成27年度 給水装置工事主任技術者試験▼

▼カテゴリ一覧▼

T

T

給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、一次資料にあたって整理しています。

Topへ >>