ども、Tです。
「いま、デンマークが世界的に注目されている」
隈研吾氏の言葉です。それは建築に限らず、料理においても。隈氏は、デンマーク料理店のNoma(ノーマ)に行き二度忘れない経験ができた、と言います。
Nomaとは一体どんな料理なのか、隈研吾氏はNomaのどこに感激したのか纏めてみました。
隈氏の設計した建築物は、下記をご覧ください。
世界で一番予約が取れない料理店Nomaとは?
いま、世界で一番予約がとれないお店「Noma」。奇抜で斬新な料理を提供する北欧料理屋さんです。
私たちの地域を思い起こさせる、純粋さ、新鮮さ、シンプルさ、道徳を表現すること」や「自給自足されてきたローカルな食材を高品質な地方産品に」などの10か条を定めたーWikipediaより
こう書いてあるように、野性味あふれる料理も特徴の1つ。
例えばこんな料理。
※盆栽じゃなくて、これ食べられる料理なんですよ。
こんなのもある。ドーナツにニシンがぶっ刺さっています。
Nomaはこんな斬新で誰も見たことのない料理を提供します。もはやアートですね!
隈研吾氏が感動したNomaの料理とは?
隈研吾氏も、元々はNomaを知らなかったそう。たまたま行く機会がありましたが、正直北欧料理には期待していなかったそうです。
「デンマークの料理ってニシンのつけたのでしょ?と思っていたら、スーパー美味しいものがでてきて、えっ?て感じ」―隈研吾
まず隈氏が感動したのは、お酒。Nomaで出された食前酒。これが海藻で創ったお酒らしい。飲むと磯の香がふわっと香ります。
海藻のお酒なんて、発想がスゴイ。
料理の味はもちろんですが、隈氏が感動したのは料理の提供方法。普通に皿の上に料理を盛り付ける、わけではなく創意工夫がある点に感動したそうです。
写真を見ても、「コレはどうやって食べるのかな」と思う物ばかり。それが美食家たちに受けているんですねぇ~。
Nomaにドはまりした隈氏。連休に、Nomaへ行くためにメキシコで行ってきました。Nomaがメキシコのジャングルでイベントを開いていたのです。
Nomaに着いたときまず隈氏は驚きました。なんと、砂の上にテーブルと椅子があります。上を見上げると木です。
まさにジャングルの中で食事をとる格好。
出てきた料理にまた隈氏は驚きます。なんと、出てきたのは虫やアリ。メキシコのNomaではアリを食べさせるみたい。
でも、とてもエレガントな味がしたそう。次は花。昆虫と花が中心の料理です。ジャングルという場所性にあった料理ですね。合わせるお酒はハチミツビールや花のワイン。これは美味しそう
「Nomaは、とにかく自然を感じさせるフレーバーの良い物を選んでいる」―隈研吾氏
隈氏は生涯で忘れられない経験ができた、と語ります。
まとめ
- Nomaは奇抜で斬新な料理を提供する北欧料理屋さん
- 世界で一番予約がとれない
- 隈研吾氏も驚愕した料理の数々。海藻のお酒、アリと花の料理に感動。
- 隈研吾氏はNomaの料理の提供方法にも感動した。
ちなみにNomaは東京にも出店しています。お値段は・・・ランチで数万円/人!2人で10万円との話も。う~ん庶民には無理!