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建築家の長ーい名言を超訳して、簡潔にした。

建築学生の就活

ども、Tです。

建築家はこれまで多くの名言を口にしていますよね。

そんな建築家の名言を調べていると、あることに気が付きました。

「建築家って話が長そうだな」と。名言がどれもこれも長いんですよ。自分論を語りたいのはわかりますが、もっと落ち着いてもらいたい。

ということで今回は、建築家の長ーい名言を簡潔にしました。有名建築家としては、伊東豊雄氏や隈研吾氏が有名ですよね。

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「建築家は妥協点を見つけるな」ル・コルビュジェ

元の名言はコレなんですけどね↓長いんで、一言でまとめました。

建築家は、相反する要求条件でも、いずれをも切り捨てることなしにうまく処理しなければなりません。快適さとは涼しさでしょう。すなわち空気の流れや日陰です。しかし陽光を楽しみたいと思う季節には、やはり適当な時刻に太陽がさしこむべきなのです。また、やぶ蚊が余りに多いので何らかの策が講じられぬ限り窓を開け放つ事も許されません。

長くて読む気になれませんが、「相反する要求条件でも、いずれも切り捨てることなく~」と書いてあります。

つまりこれは、「妥協するな」ということ。妥協して、1つの条件は切り捨てる。優先的なもう1つの条件を採用。これはダメなんですね。

単に「妥協するな」だと名言ぽくないんで、「妥協点を見つけるな」と仕上げました。

「私は、自然を感じるんだ」アントニオ・ガウディ

全ては、自然が書いた偉大な書物を学ぶことから生まれる、人間が造る物は、既にその偉大な書物の中に書かれている。世の中に新しい創造などない、あるのはただ発見である。創造的たろうとして脇道にそれてはならない。通常なされていることを観察し、それをよりよくしようと努力すればそれでよい。

独創的な建築で有名なガウディ。彼の有機的な建築は、自然にモチーフを得たものが多いですよね。そんな名言も長ったらしくて、何が言いたいかわかりません。

とにかく「自然礼賛」をしたいようなので、「私は自然を感じるんだ」という名言に改変しました。

「個性は困難なときに発揮される」安藤忠雄

日本の巨匠、安藤忠雄氏の一言。

言いたいことは、とてもよく分かります。

(建築は)「自分はこれがしたいんだ」と思う人間の数だけ、個別の解があるのです。
答えがないのは人生も同じでしょう。判断力、決断力、実行力といった持てるすべての「力」を発揮して、自分の責任で精いっぱい考えて、道を探していくしかない。人間の個性とは、そんな厳しく不安な状況の中でこそ現れてくるものです

でも長いんでね。一言にさせていただきましたよ。要は最後の一文が言いたいわけで。

「個性はこんなときに発揮される」これでどうしょう。

「法律を、超えろ」安藤忠雄

もう1つ安藤氏の名言。

例えば海の家に一軒家を浮かせてみようかと。それはできないわけで、法律で。だけど法律をなんとか超えていこうと。面白いんじゃないかといろいろ考えるやんか。そのイタズラをどういうふうにして具現化するかということを考えないとその子供の発想がないと面白いもんはできない

要は、法律を超えたわけですね。安藤氏は。え?ちょっと解釈が違うんじゃないかって?僕は気に入っています。「法律は、超えろ」っていう安藤氏の名言。

彼らしいじゃないですか。

まとめ

  • 建築家の名言は長い
  • 建築家の名言は一言にできる

参考URL

  • http://todays-list.com/i/?q=/ubggCkceej/1/4/
  • https://ferret-plus.com/5149
  • http://earth-words.org/archives/16049
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