建築業界の分析

最終更新日: 2018.09.12

有名建築家による欠陥住宅が酷すぎる件

ども、tyazukeです。

少し世代が古い日本の建築家の中には、外観だけを気にする方がいました。外観だけを気にするとどうなるか?

欠陥住宅の誕生です。雨は漏るし、夏は暑い。冬は寒い。住めたものじゃありません。

 

今回は、そんな欠陥住宅を設計した有名建築家とその住宅について考えます。

スポンサーリンク

 

設計したのは早稲田大学のカリスマ教授

早稲田大学のカリスマ教授です(名前を知りたい方は動画を最後までご覧下さい・・・)。住人のことを考えていない。お金を使って遊んだ。などと辛辣なことを言われています。

 

それもそのはず。この欠陥住宅、夏は灼熱(45度近く)冬は冷蔵庫状態だそう。全ては断熱設計が満足でないから。

「10年間住んだ心地がしない家」と施主さんは言っています。酷いですね・・・。

 

 

雨水が玄関に溢れる?ずさんな防水処理

中庭と玄関はバリアフリーのため、同じレベル。中庭には、排水口が設けられていました。しかし、その排水口は枯葉1枚で塞がってしまう代物。排水口が小さすぎるんですね。

この欠陥住宅では、雨が降ると雨水が玄関に溢れるそう。

何度も言いますが、惨すぎますよ(動画をみてビックリします)。

 

また雨漏りが酷い。笠木から雨漏りしています。防水にシーリングを用いていますが、通常耐久性1年、2年。太陽光ですぐに劣化します。

案の定、この欠陥住宅の笠木を外すと、サビだらけ・・・。シーリングに頼る防水はよくないですねぇ。

 

プールのように水浸しになった3階

この住宅は3階で、和室がありました。しかし雨漏りが酷くて、床下一面に水が溜まっていたそうです。

「水たまりの上で寝ていたもの」と施主は語ります。原因は曲がりくねった配管。普通は排水のため近くから、建物の外に出す配管が、なぜか建物の中をくねくねを曲がって外に出ていた模様。

水が流れる勾配もないことから、水が溢れました。

 

ガラス張りの灼熱地獄

玄関から入ると家に窓がない、ガラス張りの家です。ガラスを透過した熱が、部屋の温度を上昇させ、とても住めないとのこと。

施主さんは急遽自分たちで窓を開けました。「見てくれだけの家」と施主。またアルミサッシの部分に止水が全然ない。そこからサビ汁が漏れる。

 

この建物鉄筋コンクリート造ですが、夏は夜でも暑い。冬は昼でも寒い。部屋の中で44度にも上がる。コンクリートの蓄熱が原因で、断熱設計が全く施されていないようですね。

う~ん酷い!

まとめ

考えてみれば、無名の建築家は愚直に正しい仕事をしないと認められません。

一方、有名建築家は存在そのものが有難いわけで、正しい技術なんてもっていない可能性もあります。建築の見てくれはいいかもしれませんが。

有名建築家に設計依頼する機会がある人は気をつけましょうぜ。

元動画はyoutubeで探してみてくださいな。

 

こちらも人気の記事です

ピックアップ記事

  1. 百貨店ギフトカードは百貨店のレストランで使えるのか?
  2. 構造設計がどんな仕事が知りたい?誤解されている点も説明するよ。
  3. 一級建築士を取得するより、総合資格学院の営業やった方が儲かるよ?
  4. 剛度増大率を上げる要因とスラブによる増大率。
  5. 日建学院の「受講生紹介制度」が建築屋を舐めているとしか思えない

関連記事

  1. 建築業界の分析

    設計事務所にインターンへ行くメリットとは?

    このブログで散々、設計事務所はブラックだと公言していますが、まだまだ広…

  2. 建築業界の分析

    何でもかんでも建築的に解決しようとするな、という話

    ども、tyazukeです。今朝、こんなニュースを目にしました。…

  3. 建築業界の分析

    メーカー5社の、既製柱脚の性能の違いを比較してみた

    ども、tyazukeです。鉄骨造で一番既製品が使われる箇所の1…

  4. 建築業界の分析

    将来、構造設計の仕事は無くなる?人の手より機械の手。

    ごめんなさいね。毎回暗い話が多くて。でもネガティブなのは性分なので。割…

スポンサーリンク

最近の記事

Tazukeのおすすめ書籍

  1. 一級・二級建築士の勉強法

    資格が無くても一級建築士事務所の社長になれる?
  2. 建築屋さんの転職

    営業が普通のトップ技術者と、営業トップの普通技術者はどちらが稼げるか?
  3. 建築屋さんの転職

    設計事務所への就職はどう?種類、仕事内容、給料、労働環境など
  4. 建築業界の分析

    隈研吾が感激したデンマーク料理店Nomaの3つのポイント
  5. 建築業界の分析

    土間コンクリートとスラブの違いと、配筋や床厚について
PAGE TOP