ども、Tです。あなたは
「安藤忠雄のおすすめ本は?」
と思っていませんか。僕が学生の頃、真っ先に憧れた建築家が安藤忠雄でした。良くも悪くもメディアによく出る存在でしたからね。
「The建築家」といえば安藤忠雄だと思います。もちろん安藤氏の本も沢山読みました。今回は、建築業界に7年いた僕がおすすめ本を5つ選んでみました。
安藤忠雄のおすすめ本は?建築業界に7年いた僕がおすすめ本を5つ選んでみた
僕が選んだ5冊がこちらです。
具体的に解説しますね。
建築に夢をみた (NHKライブラリー)
安藤忠雄と名前が付いていれば色眼鏡で本を読んでしまいます。
僕が想像している安藤氏のイメージは、「傲慢、芸術家、偏屈、上から目線・・・」などご覧のとおり、良く思っていませんでした。
それが本書を読んでイメージが一変しました。とても真面目で真剣にに建築に取り組まれている、感服します。
なぜ彼が高卒から独学で建築を学び、そして大成できたのか。そこには「運」だけでなく、芸術や文化、近代建築の潮流を読み解き、時代に呼応する建築を見出す才があったと納得しました。
文庫本の割に読み応えがあります。良い本でした。
他の口コミはこちら⇒ 建築に夢をみた (NHKライブラリー)
連戦連敗
数ある安藤忠雄氏の書籍でも、代表作といえる作品です。ちなみに僕は、安藤本を初めて読んだのはこの本からです。
安藤氏がこれまでに行ったコンペとの「闘い」、安藤作品が生まれる瞬間が語られる貴重な本です。
他の口コミはこちら⇒ 連戦連敗
安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
こちらの本も安藤氏の半生が語られています。貧しい時期から稀代の建築家になるまでの話がなど若者を勇気づけてくれます。
「学歴も社会的基盤も実績もない。仕事は自分でつくらなければならない」
この一言がささります。
他の口コミはこちら⇒ 安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
建築家 安藤忠雄
安藤氏の建築家として歩んだ人生が語られています。読み物として面白いし、建築が専門で無い人でも読みやすかったです。
歩きながら考えよう 建築も、人生も (100年インタビュー)
歩きながら考えよう 建築も、人生も (100年インタビュー)
NHKBSの番組「100年インタービュー」から、安藤忠雄氏のインタビューを単行本化したもの。
安藤氏の人生哲学、仕事への夢、エピソードなど知ることができます。こちらも勇気づけられる作品。
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