ども、Tです。あなたは
- 「団塊の世代の仕事のやり方、仕事論」
に絶望したことは無いですか。僕はあります。
日本の経済発展に貢献した世代です。根性ある人が多い印象です。一方で、現代では受け入れられず「老害」と言われていますよね。僕は「ゆとり世代」という世代ですが、価値観が全く違うと思っています。
今回は、団塊の世代の仕事論に絶望した件についてお話しします。ブラック企業に入ると本当に苦労しますよ…。下記も参考にどうぞ。
団塊の世代の仕事論に絶望!2日間くらい徹夜は問題なし!
団塊の世代の方は、能力は本当に素晴らしいと思います。でも仕事人間が多いです。仕事人間に限ってワンマン、性格に難アリなんですよね。僕のいる会社でもそんな感じです。
上司の教育方針は、仕事の丸投げで勝手に這い上がって来いタイプ。今の若者はついてこず2~5年で辞めていきます。
こんな教育方針の上に会社の給料は少ないです。人材を育てる気、残す気がない会社なんですよね…。ブラック企業って辛いですよ。
僕は大学院卒なんですが年収はめっちゃ安いです⇒ 中小規模の設計事務所の年収は?おすすめできない理由5つ
団塊の世代は「根性論」がすごいです。「24時間戦えますか」みたいなCMが流行る時代ですからね。僕の会社では、飲み会の席で上司が「2日間くらい徹夜しろ」といいましたね。そういう価値観です。
2日間徹夜するブラック事務所なんか辞めますよ^^
団塊世代が若手の頃はバブル全盛期。『イケイケどんどん』という寒いフレーズで日本中が経済成長に歓喜していました。働けば働くほどボーナスは増え、会社は発展したのです。
そういった時代だからこそ『企業戦士』という寒いワードが生まれました。でも、僕らが生まれた時代は全く違います。バブルは崩壊し、貧乏な世の中、経済的に良かった時期なんて全くありません。
就活時期はリーマンショックでした。
要するに、僕らの時代と部長が生きた時代の価値観は全く違うんです。2日連続で徹夜なんてさせた日には、ツイッターやフェイスブック、2ch等に拡散され事務所の悪名が一気に伝わってもおかしくありません。
僕らは働くことに強い意欲を持っていません。
楽に生きて楽に暮らせればそれでいい、と思っている若者が多いと思います。つまり、人材を酷使しないと成り立たない会社は、今の時代に合っていないんです。
もし2日連続で徹夜して倒れたらどうするつもり?
仮に2日連続で徹夜します。で、倒れたらどう責任をとるのでしょうか。多分、責任なんてとってくれません。「徹夜しろ」というくせに、「徹夜した奴が悪い」といいます。
時代が全く違います。
SNSで何でも拡散する時代です。各地に設置されている地震速報より、ツイッターの方が早いです。それくらい猛烈なスピードで情報は拡散されます。
そんなこと事務所にとってもリスクが大きいわけです。少しでもITリテラシーがある人なら、「2日間くらい徹夜しろ」なんてリスクある言動してはダメだと気がつくのですが。
必要なのは社員に気持ちよく働いてもらう環境づくり
一定レベルの企業になると『労働組合』が存在します。労働組合が存在することで、労働者は企業側が無理を言わないように牽制できます。
一方、小さい会社にはそんなものは存在しません。会社側から言われたい放題です。
その代わり僕らは個人として、いつでも情報発信できるSNSを手に入れました。ですから、当然会社が社員に無茶をさせたら、告発されても文句は言えません。
告発されて会社の名を落としたくなかったら、会社は労働環境を改善するように努力するべきなのです。
労働環境を改善すれば、社員はイキイキと働ける。会社のためにもっと頑張ろうとする。団塊の世代って、なんでこんな簡単なことがわからないんでしょうか??
他にも色々な話がありますよー。下記もご覧ください。