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一級建築士合格者が語る「時間の使い方」を分析してみた

一級建築士の勉強法

ども、Tです。

成功者の格言って説得力がありますよね。言っていることはごく当たり前。でも、成功者が語ると、その言葉の重みが何倍、何十倍にも膨れ上がって胸に響きます。

 

スケールは小さいですが一級建築士も同じ。一級建築士の試験に合格した者が語る言葉には、重みがあります。

そこで今回は、一級建築士の合格者が語る「時間の使い方」について調べてみました。

 

 

試験勉強の工程表を作って時間管理を行った

ある方はこんな時間管理を行っています。

試験日までの講義のカリキュラムや模擬試験、特別講義等を記入した工程表を作成しました。また大まかな業務の予定も記入することで、前もって忙しくなりそうな時期を把握し、勉強する時間を調整していました。また通勤途中の電車の中や昼休み等、仕事以外の時間は試験問題に触れ、知識をより定着させるように意識していました。

試験日まで、あと何日あるのか?

工程表を作成することは、何か目的を達成するための基本ですね。仕事にも通づるものがあります。この方は講義の予定と、仕事の予定を工程表に記入することで勉強時間の確保に努めたようです。

繁忙期には勉強時間が短くなるから、仕事が暇な時期には勉強量を増やすなど工夫ができますね。

また、通勤途中や電車の中、昼休み等、仕事以外の時間でも試験問題に触れたこともポイントですね。隙間時間の活用は合格者に共通しますよー。

 

スマホ・SNS禁止令で勉強時間を捻出!

仕事から帰ったら、とりあえず着替えて横になってスマホで動画。こうなってしまう人多いですよね。この方は、そうならないようスマホ閲覧を制限したそうです。

資格取得に理解ある職場環境だったので、受験中は残業なしで自習室に通うことができました。通勤時間も有効に活用するために、重要な表を縮小したもの、覚えるべきものをノートにまとめ読んでいました。スマホを閲覧することが集中力を削ぎ、時間の無駄となっていることに気づいてから、SNSは休止し、スマホのアプリは必要最低限に。勉強に集中できる環境を作りました。

確かに。スマホは時間を食べる虫ですからね~。気が付いたら1時間経ってた、なんてことも多い。スマホの使用は電話、メール、最低限のアプリだけにするといいかも。

スマホ使ったら罰金とかね。

 

とにかく毎日勉強する習慣を守った。

基本中の基本ですが、これができない人の多いこと。この方は、強い意志をもって勉強時間をきっちり確保。

平日は3時間、休日は8時間の勉強時間を確保するようにしていました。逆にノルマをこなしてしまった後は、遊んだりお酒を飲んだりもしました。飲み会がある日は、別の日にその分の勉強時間を確保していました。一度習慣づいてしまえば、あまり勉強は苦にならなかったと思います。ちなみに、趣味の読書はどうしても辞められず、通勤時間は全く勉強していませんでした(笑)。

平日3時間、休日8時間の勉強時間は必ず守る!と決めたようですね。逆に勉強をそれ以上した日は、遊んでもOK。

このくらい柔軟な方が長続きするかも。長続きしない人は、自分を追い込むといいですよ。合格しなかったら、人生終わるくらいの気持ちで。

 

隙間時間を有効活用!

合格者のほとんどが口をそろえて言うこと。それは「隙間時間の有効活用」です。

通勤電車を、いつも乗っているダイヤの1本前にするなど、なるべく座席に座れる時間帯の電車に乗って、その中で勉強してました。満員電車でもトレイントレーニングはコンパクトで取り出しやすくて便利でした。1回ごとの時間は短くとも、往復時間のトータルで1時間半くらいは時間が取れます。あとは仕事帰りにファミリーレストランで勉強してました。1回家に帰ると落ち着いてしまって、やる気を出すのが難しかったからというのもあります。

何とこの方は、電車のダイアを1本前にして座席に座る環境を確保。通勤時間の勉強環境も整えました。電車内では持ち運びがしやすいコンパクトサイズの問題集を用意。

通勤の短い時間に違いないですが、往復時間のトータルは1時間半にもなるそうです。試験勉強を半年続ければ、1.5h/時間も1.5x6x30=270時間に!

通勤時間おそるべし。

 

退路を断って、自分を追い込む!

この方が勤める会社は土曜日もほとんど出勤するブラック企業。まとまった勉強時間が確保してもらえなかったそう。

その代り、予備校へ通うことをお客さんや友人に伝えたみたいです。

以前の職場は土曜日もほとんど出勤していて、まとまった勉強時間が確保できませんでした。その代わりに会社やお客さん、友人には受験すること、学院へ通うことを伝えました。合格しないといけないというプレッシャーもありましたが、そうすることで周囲も協力してくれました。

日曜日には打合せを入れない、定時にはあがらせてくれる、といった感じです。自分で勉強時間をいかに確保できるかを最優先で考えていました。もちろん仕事はきっちりやってのことですが。とにかくできる限り時間は確保しました。

周りに「総合資格へ通うよ~」ということで、「定時に上がらせてもらえる」「日曜日の打合せはなくなった(当たり前だろ!)」など周囲からの協力が得られたようです。

自らを奮い立たせるために退路を断つ。そして周囲へ「一級建築士に絶対合格したいから、学校へ通う」と言うことでサポートしてもらえる。

会社がブラックで勉強時間が確保できない人は試してみては。

 

まとめ

  • 隙間時間の活用は合格者のほとんどに共通する。
  • 勉強を習慣化しなければ合格できない。
  • 合格者はスケジュール管理が上手い。

この3つが共通していました。再三ブログでも言っていますが隙間時間の活用は、合格者の9割以上に共通します。逆に隙間時間を使えない受験生は90%落ちる。

また勉強を習慣化する人も多いですね。勉強時間を纏めて確保することも大切ですが、やっぱり毎日勉強すること。これが記憶の定着に繋がります。

 

以上、合格者が語る時間の使い方でした。「今年も落ちた・・・」なんて人。今一度、時間の使い方には気を付けましょうぜ。

参考URL

  • http://www.shikaku.co.jp/future/voice/celebration2017/1k/index.html
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