ども、Tです。
このブログで散々、予備校はダメだとか何とか書きました。が、良いところもあるんですよ(あんまし悪口ばっかり書いていると、怒られそうだかし!)。
それは「ノウハウ」。やっぱり予備校として培ってきた経験があるわけです。伊達に予備校を名乗っているわけではない。
ということで、今日は僕が一押ししたい、日建学院さんの「合格への道」を紹介しますよー(http://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/architect/road/index.aspx)。
合格への道は、日建学院のHPの一部なんですが、一級建築士の試験に関する小ネタだったり、合格に繋がるポイントが惜しみなく書いてあるんですよね。
もっと早く知っておけば良かった。
過去問から用語、講師のアドバイスまで盛りだくさん
トップ画面はこんな感じ。
スッキリしたデザインで見やすい。気になる情報をクリックしましょう!例えば、学科過去問題をクリックすると・・・、
なんと、過去問題と解答、解説まで見ることができます。バックナンバーは少ないですが、今後に期待したいですね。
コレがあれば用語集いらなくネ?
次は建築用語集をクリック。コレ、僕はとても驚きました。まず、その情報量。無料でココまでするか、というくらい豊富。
現在、あ~ら行まで網羅しています。用語の豊富さはもちろんですが、分かりやすい画像も素晴らしい。「あれ、どうだったかな~」と思ってしまう絶妙な用語がチョイスされています。
例えば、上図にある「見つけ面積」とかね。日建学院さん、太っ腹です。
濱崎講師からのアドバイスが小ネタ過ぎて面白い
講師からのアドバイスをクリックすると、日建学院の講師濱崎さんのアドバイスが読めます。これが受験生にはありがたい小ネタが満載で面白い。
例えば「建築法規の出題傾向とは!」を読んでごらん。
~中略~
確認済証の交付を受ける必要があります。確認申請書には、計画する建築物の全容が記載されることになるのですが、実はそれを抜粋すると、次のような内容になります。
「地域・区域」・「道路幅員」・「敷地面積」・「建ぺい率、容積率」
「工事種別…新築・増築・改築・移転」・「各種面積」・「建築物の高さ」
「階数」・「構造」・「柱の小径」などいかがでしょうか。確認申請書式の内容そのものが、法規本試験の項目に該当しているということが判ると思います。すなわち、法規を学習するということは、確認申請書式を作成するための知識を養うということにもなるのです。
~中略~
なるほど!と思いませんか?
いままでガムシャラに勉強していた法規。これで要点を絞った学習ができますね。ただ何となく勉強するよりも、自分が何を目的にしているか明確にするだけで違います。
「法規の勉強=確認申請書の作成」と考えれば、すーっと頭に入ってきそう。実務で確認申請書は良く目にします。
これからは法規との関連(条文とかね)をより意識できそうです。
他にも、建築構造の出題傾向やらバックナンバーは全7回ありました。濱崎講師の小ネタをもっと存分に活かしてほしいですね。
まとめ
今回は日建学院の「合格への道」を紹介しました。
お金が無くて予備校なんて通わねー、というあなた。インターネットくらいは引いているでしょ?だったらHPをクリックしてみなさい。
予備校のノウハウや、分かりやすい説明画像が拝めます。それだけでも十分参考になりますよ。
では。