ども、Tです。
一級建築士と構造一級建築士、2つの資格を持っている人は、なんと2つの資格それぞれ定期講習を受ける必要があります。
構造一級建築士は構造設計という専門分野に特化した資格なので、という理由です。構造一級建築士の講習頻度は一級建築士よりも多くて3年以内となります。
今回はそんな構造一級建築士の定期講習費用や行っている機関について色々と調べてみました。
そもそも、なぜ両方の定期講習必要なの?
チラッと書きましたが、建築士法の改定により構造一級建築士という余計な資格ができました。加えて一級建築士の資格には定期講習が必要になったのです。
構造一級建築士は、より専門性の高い資格のため一級建築士の定期講習とは別に、定期講習の受講が必要です。
講習機関、料金共に一級建築士の定期講習と違うので注意
構造一級建築士の定期講習は、一級建築士の定期講習と比較して、講習機関と料金共に違います。
構造一級というマニアックな資格を指導する先生が少ない、ということでしょうか。それではどうぞ。
2.(公財)建築技術教育普及センター
16,200 円(テキスト代、税含む)
9:50~17:30
1.(株)確認サービス
13,000円(テキスト代、税含む)
講習時間6時間以上
実は構造一級建築士の定期講習が行える機関は全国に2つしかありません。1つは公的機関の建築技術教育普及センター、2つめは確認サービス。
建築技術教育普及センターは殿様商売をしているだけあって、とっても費用が高い。16000円!も払うことに。一方、確認サービスは13000円で3000円も安いんですよ。
金額的に、建築技術教育普及センターで受講するメリットはほとんどありませんね~。但し、建築技術教育普及センターのテキストは偉い先生方が書いているみたいですよ。
HPから執筆した先生の名前を見ることができます。和田章先生の名前もありました。全く興味ありませんが。大先生の文章を読みたい人は良いかも。
まとめ
今回は構造一級建築士の定期講習費用や講習機関について調べてみました。建築技術教育センターはとにかく高い!高い!高い!
大先生の腰巾着以外の人、懸命な人は確認サービスが良いですよ。あえて高い機関に依頼するメリットなんてありませんからね。
では。