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構造設計にミスはつきもの

構造設計

仕事にミスは付き物。仕事をすればするほどミスが増えていきます。

他業界ではマクドナルドの中国ナゲット問題。異物混入問題で一気に信用が落ちました。設計事務所の最大手『日建設計』だって中小企業くらいの規模しかありません。

一度信用を落とす事故があればそれだけで会社は倒産です。

マックみたいな巨大企業が失敗しても取り返せる収益がありますね。人員を減らすなり広告を増やすなり。

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設計事務所だと、そうはいかない。

設計事務所は、そうはいかない。特に構造設計は大問題。鉄筋1本、計算書と図面が違えば、これが本当に持つかどうか?夜も寝れません。ましてや、様々な検証を行ってNG!なんて日には大変です。

いや、建物が建設中なら良いですが出来上がっていたら取り壊しです。小さな建物でも数億円はする買い物が一回壊してやり直す。いかに大問題かわかるでしょう。

 

ミスをしない仕組みづくりをしよう。

そんな意識を常に持っていれば、ミスは減るかも。でも現実、無理でミスしない仕組みを作るほうが良さそうです。そのためには、とにかくチェック体制を増やすのが良いと思います。

しかし、設計者は偏屈が多いのが事実。個人で設計に対する考え方が違うし図面を見るたびに気分が変わって違う指摘が出てくるもの。これがまた、建築設計の難しいところです。

他の工業製品と比べて、全て1点ものなわけですからね。何か良い方法無いかなあ・・・。

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