平成28年度 学科試験1 問39は、基準省令に関する問題です。4つの記述から適当なものを1つ選びます。
正しいのは選択肢4です。
残る3つは、数・範囲・対象のどれかがずれています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢4
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 性能基準は6項目の基準からなっている、としています。7項目です |
| 2 | ×(誤り) | JIS規格等に適合している製品はすべて基準適合品である、としています |
| 3 | ×(誤り) | 給水管に耐久性能が必要としています。耐久性能の対象は弁類です |
| 4 | 正解 | 給水装置データベースは、製品ごとの性能基準への適合性に関する情報が全国的に利用できるよう構築されている |
| 性能基準 | 条 | |
|---|---|---|
| 1 | 耐圧 | 第1条 |
| 2 | 浸出等 | 第2条 |
| 3 | 水撃限界 | 第3条 |
| 4 | 防食 | 第4条 |
| 5 | 逆流防止 | 第5条 |
| 6 | 耐寒 | 第6条 |
| 7 | 耐久 | 第7条 |
水道法施行令第6条の7項目に対応して、基準省令も7項目です。
| 対象 | 必要な性能 |
|---|---|
| 給水管 | 耐圧性能・浸出性能(耐久性能は要らない) |
| 弁類 | 耐久性能の対象 |
耐久性能は10万回の開閉に耐えるかどうかの基準です。
開閉しない給水管には、そもそも当てはまりません。
「JIS規格等に適合している製品はすべて基準適合品」とは言えません。
基準省令を包含する規格であることが条件です。
この「すべて」を外した形は、令和5年と令和7年にも誤りとして出ています。
製品ごとの性能基準への適合性に関する情報が全国的に利用できるよう構築されています。
出題当時の構築主体は厚生労働省で、2024年4月の移管後は国土交通省です。
詳細は自己認証と第三者認証の違いは?JIS適合品はすべて基準適合品かと水道法第16条とは?給水装置の構造及び材質と給水停止で扱っています。
基準省令の性能基準は何項目か。
7項目です。耐圧・浸出等・水撃限界・防食・逆流防止・耐寒・耐久です。
給水管に耐久性能は必要か。
必要ありません。耐久性能の対象は弁類です。
JIS規格に適合していれば基準適合品か。
すべてがそうとはいえません。基準省令を包含する規格であることが条件です。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月