平成28年度 学科試験2 問42は、水道メーターに関する問題です。ア〜エの正誤の組み合わせから適当なものを1つ選びます。
誤りはイとエです。
イは直読式と円読式の対応を逆にしています。エは単箱式に複箱式の説明を当てています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢3(ア正 イ誤 ウ正 エ誤)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | ア=遠隔指示装置は、中高層集合住宅や地下街などにおける検針の効率化、積雪によって検針が困難な場合などに有効 |
| 2 | ×(誤り) | イ=アナログ表示する直読式とデジタル表示する円読式としています。対応が逆です |
| 3 | ○(正しい) | ウ=水道メーターは各水道事業者により使用する型式が異なるため、設計に当たってはあらかじめ確認する必要がある |
| 4 | ×(誤り) | エ=単箱式のものは、メーターケースの中に別の計量室をもち、ノズルから羽根車に噴射水流を与える構造、としています |
| 指示部の形態 | 表示 |
|---|---|
| 円読式 | アナログ表示 |
| 直読式 | デジタル表示 |
名前から向きが決まります。
円読式は円形の目盛りを読む形、直読式は数字をそのまま読む形です。
円い目盛りを針が指すのがアナログ、数字が並ぶのがデジタルです。
肢が書いている「メーターケースの中に別の計量室をもち」という部分に注目します。
別の計量室があるなら、箱が2つあることになります。
単箱式は1つ、複箱式は2つという名前どおりの区分です。
水道メーターは各水道事業者により使用する型式が異なります。
法令が定めているものではないので、事業者ごとに決まります。
この年度の問6では「指定の基準は水道事業者ごとに定められている」が誤りでした。法令が定めているかどうかで、事業者ごとになるかが分かれます。
| 場面 | なぜ有効か |
|---|---|
| 中高層集合住宅・地下街 | 1軒ずつ回ると手間がかかる |
| 積雪によって検針が困難 | メーターまでたどり着けない |
詳細は円読式と直読式の違いは?アナログとデジタルの対応と、計量部・指示部の区分を整理と水道メーターとは?設置の条件と接線流・軸流・電磁式の違いで扱っています。
アナログ表示はどちらか。
円読式です。直読式はデジタル表示です。
水道メーターの型式は誰が決めるか。
各水道事業者により異なります。設計に当たってはあらかじめ確認します。
遠隔指示装置はどんな場面で有効か。
中高層集合住宅や地下街での検針の効率化、積雪で検針が困難な場合などです。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月