給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成28年度 給水装置の概要 問41 を解説(4か所とも対で覚える)

平成28年度 学科試験2 問41は、水道メーターに関する語句の組み合わせを選ぶ問題です。4つから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

入る語はア=計量法/イ=8年/ウ=流速式/エ=羽根車の回転数です。

4か所とも、対になる語が選択肢に並んでいます。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢2

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) アを水道法、イを6年、ウを容積式としています
2 正解 計量法/8年/流速式/羽根車の回転数
3 ×(誤り) イを6年、エを羽根車への水圧としています
4 ×(誤り) アを水道法、ウを容積式、エを羽根車への水圧としています

この穴埋めのポイント(ここが正解)

空欄 入る語 紛らわしい語
計量法水道法
8年6年
流速式容積式
羽根車の回転数羽根車への水圧

アは水道の器具でも計量法

特定計量器の検定を定めているのは計量法です。

水道メーターは水道の器具ですが、計量器としての検定は計量法の側にあります。

平成29年 問47アでは、これを「水道法」とした肢が誤りとして出ています。

ウは説明が先に書かれている

設問の文は、2つの方式をどちらも説明してから空欄にしています。

方式 測るもの
容積式(実測式)水の体積を測定する
流速式(推測式)流れている水の流速を測定して流量に換算する

我が国で使用されている水道メーターのほとんどが流速式です。

エは羽根車式の仕組み

羽根車式は羽根車の回転数と通過水量が比例することに着目して計量します。

水圧ではなく、何回まわったかで測ります。

流れが速いほど多く回るので、回転数が量に対応します。

羽根車を使わないのが電磁式で、こちらは機械的可動部がありません。

詳細は水道メーターの検定有効期間は8年|計量法の特定計量器と交換の義務を整理流速式と容積式の違いは?推測式・実測式の呼び方と、日本でほとんどが流速式である理由で扱っています。

覚え方

  • 特定計量器の検定は計量法/検定有効期間は8年
  • 水道の器具でも、計量器としての検定は計量法の側
  • 容積式(実測式)は体積/流速式(推測式)は流速。我が国はほとんどが流速式
  • ★羽根車式は羽根車の回転数と通過水量が比例することに着目する(水圧ではない)
  • 羽根車を使わないのが電磁式(機械的可動部がない)

理解度チェック

Q.

水道メーターの検定はどの法律に基づくか。

計量法です。

Q.

検定有効期間は。

8年です。

Q.

羽根車式は何と通過水量が比例することに着目するか。

羽根車の回転数です。水圧ではありません。

> 給水装置の概要のほかの論点は給水装置の概要のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成28年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問41=(2))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 計量法(平成4年法律第51号)(e-Gov法令検索)。特定計量器の検定と検定有効期間は同法によります。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。水道メーターの計量方法の分類、羽根車式の仕組みは同資料によります。
  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成29年度 学科試験2 問題」問47および同年度の正答番号。根拠を「水道法」とした肢が誤りとして出ていることは同問によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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