給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置施工管理法 問53 を解説(段差は10でなく5パーセント)

平成26年度 学科試験2 問53は、建設工事公衆災害防止対策要綱の安全管理に関する問題です。4つの肢から不適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

誤りは選択肢4です。段差が生じた場合は5パーセント以内の勾配ですりつけます。

肢は10パーセント以内としています。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢4

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 移動さくの設置では間隔をあけないようにし、又は移動さくの間に安全ロープなどを張ってすき間のないよう措置する
2 ○(正しい) 通行を制限する場合、歩行者用として別に幅0.75m以上を確保する
3 ○(正しい) 工事を予告する道路標識、標示板等を、工事箇所の前方50mから500mの間の路側又は中央帯のうち視認しやすい箇所に設置する
4 ×(誤り) 段差が生じた場合は10パーセント以内の勾配ですりつける、としています。5パーセント以内です

選択肢4のポイント(ここが誤り)

数字を倍にしてある

段差のすりつけ勾配 出題
5パーセント以内令和4年 問60・令和5年 問60=正しい
10パーセント以内平成26年 問53・平成28年 問51=誤り

「すりつけが困難な場合には、標示板などによって通行車両に予知させる」という後半は、肢のとおり正しい記述です。

替えてあるのは数字だけです。

10パーセントの段差なら、そのままでは車が跳ねます。

詳細は建設工事公衆災害防止対策要綱とは?公衆災害に当たるのはどれかで扱っています。

この科目で並ぶ数字

場面 数値
歩行者用通路の幅0.75m以上(特に多い箇所は1.5m以上)
工事を予告する道路標識の位置前方50mから500mの間
段差のすりつけ勾配5パーセント以内

どの場面の数字かを取り違えないことが要点です。

選択肢1の移動さく

移動さくは間隔をあけません。

あける場合は、間に安全ロープなどを張ってすき間をなくします。

詳細は移動さくとは?間隔をあけない理由と、間に張るのは安全ロープで扱っています。

覚え方

  • 段差は5パーセント以内の勾配ですりつける。10パーセントは誤り
  • 後半(すりつけが困難なら標示板で予知させる)はそのまま正しい。数字だけ替えてある
  • 歩行者用通路は0.75m以上/道路標識は前方50mから500mの間
  • 移動さくは間隔をあけない。あける場合は安全ロープなどを張る

理解度チェック

Q.

仮舗装で段差が生じた場合の勾配は。

5パーセント以内ですりつけます。

Q.

すりつけが困難な場合は。

標示板などによって通行車両に予知させます。

Q.

工事を予告する道路標識はどこに設置するか。

工事箇所の前方50mから500mの間の路側又は中央帯のうち視認しやすい箇所です。

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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問53=(4))によります。設問文が「不適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 建設工事公衆災害防止対策要綱 土木工事編。移動さくの設置、歩行者用通路の幅、工事を予告する道路標識の位置、段差のすりつけ勾配は同要綱によります。数値は平成26年の出題時点のものです。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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