給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置の概要 問41 を解説(円読がアナログ、直読がデジタル)

平成26年度 学科試験2 問41は、水道メーターに関する問題です。ア〜エの正誤の組み合わせから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

誤りはアとエです。

アは容積式と流速式が逆です。エは円読式と直読式が逆です。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢4(ア誤 イ正 ウ正 エ誤)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) ア=我が国で使用されている水道メーターはほとんどが容積式である、としています。ほとんどが流速式です
2 ○(正しい) イ=水道メーターは多くの種類があり、水道事業者により使用する形式が異なるため、設計にあたってあらかじめ確認する必要がある
3 ○(正しい) ウ=遠隔指示装置は、指示水量をメーターから離れた場所で能率よく検針するために設ける
4 ×(誤り) エ=アナログ表示するのが直読式、デジタル表示するのが円読式、としています。逆です

この問題のポイント(ここが誤り)

2か所とも入れ替えてある

項目 正しい対応
我が国の水道メーターほとんどが流速式
円読式計量値をアナログ表示
直読式計量値をデジタル表示

円読式は針が円の上を回るのでアナログです。

直読式は数字がそのまま並ぶのでデジタルです。

名前と表示のしかたを結びつけておくと、入れ替えに気づけます。

詳細は円読式と直読式の違いは?アナログとデジタルの対応と、計量部・指示部の区分を整理で扱っています。

流速式と容積式

計量方法 別の呼び方
流速式推測式
容積式実測式

日本で使われているのは、ほとんどが流速式です。

詳細は流速式と容積式の違いは?推測式・実測式の呼び方と、日本でほとんどが流速式である理由で扱っています。

イとウは正しい肢

水道メーターの形式は水道事業者ごとに違うので、設計の前に確認します。

遠隔指示装置は、離れた場所で検針するためのものです。

発信装置(又は記憶装置)、信号伝送部(ケーブル)、受信器で構成されます。

覚え方

  • 我が国の水道メーターはほとんどが流速式容積式ではない
  • 円読式=アナログ/直読式=デジタル。この対応を入れ替えてくる
  • 流速式=推測式/容積式=実測式
  • 水道メーターの形式は水道事業者により異なるので設計前に確認する

理解度チェック

Q.

我が国の水道メーターはほとんどがどちらか。

流速式です。

Q.

計量値をアナログ表示するのはどちらか。

円読式です。デジタル表示するのが直読式です。

Q.

遠隔指示装置は何のために設けるか。

設置したメーターの指示水量を、メーターから離れた場所で能率よく検針するためです。

> 給水装置の概要のほかの論点は給水装置の概要のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問41=(4))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。水道メーターの計量方法(流速式・容積式)、指示部の形態(円読式・直読式)、遠隔指示装置は同資料によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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