給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置工事事務論 問40 を解説(給水管は耐圧と浸出)

平成26年度 問40は、基準省令に定める性能基準の適用の語句の組み合わせの問題です。4つの組み合わせから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

正しい組み合わせは選択肢3です。

給水管は耐圧と浸出、飲用に用いる給水栓はそれに水撃限界が加わります。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢3(ア=耐圧 イ=浸出 ウ=水撃限界)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 耐久/防食/水撃限界
2 ×(誤り) 耐圧/防食/逆流防止
3 正解 耐圧/浸出/水撃限界
4 ×(誤り) 耐久/浸出/逆流防止

選択肢3のポイント(ここが正解)

何にどれが要るか

対象 適用される性能基準
給水管耐圧・浸出
飲用に用いる給水栓耐圧・浸出・水撃限界

給水管は水が通るので圧力に耐えること(耐圧)と、水を汚さないこと(浸出)が要ります。

給水栓には止水機構があるので、急に閉めたときの水撃限界が加わります。

管そのものは閉められないので、水撃限界は付きません。

耐久は弁類の基準

性能基準 かかる相手
耐久頻繁に作動する弁類
逆流防止逆流を防ぐ給水用具

「給水管は、耐久性能と浸出性能が必要」とした肢は令和6年に誤りとして出ています。

耐圧を耐久に替えるのが定番の作り方です。

平成30年 問38と令和2年 問38でも、同じ入れ替えが誤りになっています。

詳細は自己認証と第三者認証の違いは?JIS適合品はすべて基準適合品かで扱っています。

性能基準は7項目

設問文に「性能基準は7項目の基準からなっている」と書かれています。

7つ全部が全部の給水用具にかかるわけではありません。

性能と使用場所に応じて適用される、というのがこの問の中身です。

覚え方

  • 給水管は耐圧・浸出/飲用に用いる給水栓は耐圧・浸出・水撃限界
  • 耐圧を耐久に替えるのが定番(h30問38・r02問38・令和6年で誤り)
  • 耐久は頻繁に作動する弁類の基準。管にはかからない
  • 性能基準は7項目あり、性能と使用場所に応じて適用される

理解度チェック

Q.

給水管に適用される性能基準は。

耐圧性能と浸出性能です。

Q.

飲用に用いる給水栓に適用される性能基準は。

耐圧性能、浸出性能及び水撃限界性能です。

Q.

耐久性能基準はどんなものにかかるか。

機械的・自動的に頻繁に作動する弁類です。

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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験1 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問40=(3))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。性能基準が給水管及び給水用具ごとに性能と使用場所に応じて適用されることは同資料によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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