令和2年度 学科試験1 問20は、水道法第17条(給水装置の検査)の穴埋め問題です。ア〜ウに入る語句の組み合わせから、正しいものを1つ選びます。
入るのは日出後日没前に限り・閉鎖された門内・これらに代るべき者です。
条文をそのまま抜いた穴埋めです。3か所とも、まぎらわしい語が用意されています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢4(ア=日出後日没前に限り/イ=閉鎖された門内/ウ=これらに代るべき者)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | ア=年末年始以外に限り/イ=閉鎖された門内/ウ=土地又は建物の所有者 |
| 2 | ×(誤り) | ア=日出後日没前に限り/イ=施錠された門内/ウ=土地又は建物の所有者 |
| 3 | ×(誤り) | ア=年末年始以外に限り/イ=施錠された門内/ウ=これらに代るべき者 |
| 4 | 正解 | ア=日出後日没前に限り/イ=閉鎖された門内/ウ=これらに代るべき者 |
条文はこう書かれています。
水道法第17条第1項
水道事業者は、日出後日没前に限り、その職員をして、当該水道によつて水の供給を受ける者の土地又は建物に立ち入り、給水装置を検査させることができる。ただし、人の看守し、若しくは人の住居に使用する建物又は閉鎖された門内に立ち入るときは、その看守者、居住者又はこれらに代るべき者の同意を得なければならない。
| 空欄 | 入る語 | まぎらわしい語 |
|---|---|---|
| ア | 日出後日没前に限り | 年末年始以外に限り |
| イ | 閉鎖された門内 | 施錠された門内 |
| ウ | これらに代るべき者 | 土地又は建物の所有者 |
アは、時刻ではなく日の出と日の入りで区切ります。季節によって幅が変わる書き方です。
イは「施錠」ではありません。鍵がかかっていなくても、閉じてあれば同意が要ります。
ウは、相手の広さが違います。
条文が挙げているのは、その場を看守している人・住んでいる人・その人に代わる人です。所有者とは限りません。借りて住んでいる人がいれば、その人の同意です。
この穴埋めは、令和4年 問20にも出ています。
詳細は給水装置の検査とは?請求する相手は誰か・立入りの条件を整理で扱っています。
水道事業者が立入検査をできるのはいつか。
日出後日没前に限られます。
同意が必要になるのはどんな場所か。
人の看守し、若しくは人の住居に使用する建物、又は閉鎖された門内です。施錠されている必要はありません。
同意を得る相手は誰か。
看守者、居住者、又はこれらに代るべき者です。所有者とは限りません。
> 給水装置の構造及び性能のほかの論点は給水装置の構造及び性能のカテゴリにまとめています
法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月