給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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令和元年度 給水装置施工管理法 問55 を解説(その場で分かる5つ)

令和元年度 学科試験2 問55は、給水装置工事の品質管理について、穿孔後に現場において確認すべき水質項目の組み合わせを問う問題です。4つから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

正解は選択肢4です。残留塩素・におい・濁り・色・味の5つです。

同じ組み合わせが令和元年・令和4年・令和7年の3年度で問われ、答えはすべて同じでした。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢4

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) pH値と水温が入っています。どちらも5項目に入りません
2 ×(誤り) TOC、pH値、水温が入っています
3 ×(誤り) pH値と水温が入っており、残留塩素が抜けています
4 正解 残留塩素・におい・濁り・色・味の5つです

この5つのポイント(ここが正解)

絞り方は、器具の要不要で決まります。

現場で確認する項目なので、器具がないと測れないものは入りません。

入る5項目 判定
残留塩素遊離残留塩素0.1mg/L以上
におい(臭気)観察により異常でないこと
濁り観察により異常でないこと
観察により異常でないこと
観察により異常でないこと

残留塩素以外の4つは、すべて「観察により異常でないこと」です。目と鼻と口で分かるものが4つ、簡易な測定器で分かるものが1つという並びです。

入れて誤りになる項目も決まっています。

入れて誤りになった項目
pH値TOC水温トリハロメタン

どれも器具や分析がないと測れないものです。

水温は温度計があれば測れますが、水質の異常を見る項目には入っていません。

迷ったら「残留塩素が入っているか」を先に見てください。残留塩素が抜けている組み合わせは、その時点で消えます。

詳細は給水装置工事の品質管理とは?穿孔後に見る水質は5つで扱っています。

覚え方

  • 穿孔後に確認するのは残留塩素・におい・濁り・色・味の5つ(3年度とも同じ)
  • ★絞り方=現場で確認するので、器具がないと測れないものは入らない
  • ★入れて誤りになるのはpH値・TOC・水温・トリハロメタン
  • 残留塩素(遊離)は0.1mg/L以上、他の4つは観察により異常でないこと
  • 迷ったら「残留塩素が入っているか」を先に見る。抜けている組み合わせはその時点で消える

理解度チェック

Q.

穿孔後に現場で確認する水質項目は。

残留塩素、におい、濁り、色、味の5つです。

Q.

入れて誤りになる項目は。

pH値、TOC、水温、トリハロメタンです。器具や分析がないと測れないものです。

Q.

残留塩素の判定値は。

遊離残留塩素0.1mg/L以上です。他の4つは観察により異常でないことです。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「令和元年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問55=(4))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。品質管理項目と施工の手順は同資料の記述によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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