給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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令和元年度 給水装置施工管理法 問51 を解説(3語とも決まっている)

令和元年度 学科試験2 問51は、給水装置工事の工程管理に関する穴埋め問題です。ア〜ウに入る語句の組み合わせから、適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

正解は選択肢2です。

同じ穴埋めが令和元年と令和5年に出て、答えの3語も同じでした。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢2(ア=契約書/イ=現地調査/ウ=バーチャート)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) アは正しいものの、イを材料手配、ウを出来高累計曲線としています
2 正解 契約書・現地調査・バーチャートです
3 ×(誤り) アを設計書、ウを出来高累計曲線としています
4 ×(誤り) アを設計書、イを材料手配としています

この穴埋めのポイント(ここが正解)

空欄ごとに、決め手があります。

空欄 入る語 そう決まる理由
契約書受ける語が「工期」。工期を定めるのは契約書
現地調査事前準備の話。関係者との調整と並んでいる
バーチャートネットワーク等と並ぶ工程表の名前。給水装置工事の規模では一般的

アは、受ける語で決まります。

「◯◯に定めた工期内に」と書かれているので、工期を定めている文書が入ります。設計書は工事の内容を定めるもので、工期を定める文書ではありません。

ウは、並んでいる相手で決まります。

設問は「◯◯、ネットワーク等があるが」と書いています。ネットワークは工程表の種類なので、並ぶ語も工程表の種類です。

出来高累計曲線は進み具合を金額や出来高で表すもので、工程表そのものの種類として並ぶ語ではありません。

この論点は、繰り返し出ています。

誤りとして出た形 出題年度
事前準備を図面確認による調整とする令和3年

事前準備は、図面を見るだけでは足りません。現地に行って確かめます。

工程管理の段階も、あわせて押さえます。

  • 計画
  • 実施
  • 管理

作った工程表は作りっぱなしにせず、施工計画時に作成した工程表と実績とを比べて進み具合を把握します。

詳細は給水装置工事の工程管理とは?事前準備は現地調査・工程表はバーチャートで扱っています。

覚え方

  • 入る語は契約書・現地調査・バーチャート(令和元年と令和5年で同じ)
  • ★アは受ける語で決まる=「工期」を定めるのは契約書。設計書は工事の内容を定めるもの
  • ★ウは並んでいる相手で決まる=ネットワークが工程表の種類なので、並ぶ語も工程表の種類
  • 事前準備は図面を見るだけでは足りない(「図面確認による調整」は令和3年に誤り)
  • 工程管理の段階は3つ=計画・実施・管理/工程表と実績を比べて進み具合を把握する

理解度チェック

Q.

工程管理は何に定めた工期内に完了させるものか。

契約書です。工事標準仕様書や設計書ではありません。

Q.

事前準備として何を行うか。

現地調査です。図面確認による調整とした肢は令和3年に誤りとして出ています。

Q.

給水装置工事の規模で一般的な工程表は。

バーチャート工程表です。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「令和元年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問51=(2))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。工程管理の定義と工程表の種類は同資料の記述によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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