給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成30年度 給水装置施工管理法 問58 を解説(守るのは発注者)

平成30年度 学科試験2 問58は、建設業法第1条(目的)の穴埋め問題です。ア〜エに入る語句の組み合わせから、正しいものを1つ選びます。

この問題のポイント

入るのは資質・施工・発注者・公共です。

条文をそのまま抜いた穴埋めです。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢1(ア=資質/イ=施工/ウ=発注者/エ=公共)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 正解 ア=資質/イ=施工/ウ=発注者/エ=公共
2 ×(誤り) ア=資質/イ=利益/ウ=受注者/エ=公共
3 ×(誤り) ア=地位/イ=施工/ウ=受注者/エ=工事の施行に従事する者
4 ×(誤り) ア=地位/イ=利益/ウ=発注者/エ=工事の施行に従事する者

この問題のポイント(ここが正解)

条文はこう書かれています。

建設業法第1条(目的)

この法律は、建設業を営む者の資質の向上、建設工事の請負契約の適正化等を図ることによつて、建設工事の適正な施工を確保し、発注者を保護するとともに、建設業の健全な発達を促進し、もつて公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。

ウが決まれば選択肢は2つに減る

保護するのは発注者です。

建設業法は、工事を注文した側を守る法律です。建設業を営む者のほうは、資質を向上させる側に置かれています。

受注者を保護するとした選択肢2と3は、この時点で切れます。

アとイは組で覚える

空欄 入る語 まぎらわしい語
ア(建設業を営む者の◯◯の向上)資質地位
イ(建設工事の適正な◯◯を確保)施工利益

「適正な◯◯を確保し」に入るのは施工です。利益を確保する法律ではありません。

エは最後の締め

「もつて◯◯の福祉の増進に寄与する」は、法律の目的規定でよく使われる言い方です。

入るのは公共です。

詳細は主任技術者と監理技術者はどう違う?建設業法と給水装置工事での扱いを整理で扱っています。

覚え方

  • 建設業法第1条=資質の向上/適正な施工/発注者を保護/公共の福祉
  • 保護するのは発注者。工事を注文した側を守る法律
  • ★ウが決まれば選択肢は2つに減る
  • ★まぎらわしい語=資質/地位施工/利益
  • ★「もつて◯◯の福祉の増進に寄与する」は目的規定の定型。入るのは公共

理解度チェック

Q.

建設業法が保護するのは誰か。

発注者です。工事を注文した側を守る法律です。

Q.

建設業を営む者については何を図るか。

資質の向上です。地位ではありません。

Q.

何を確保することが目的か。

建設工事の適正な施工です。利益ではありません。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成30年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問58=(1))によります。設問文が「正しいものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 建設業法第1条(e-Gov法令検索)。条文の引用は同法令によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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