給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成30年度 給水装置施工管理法 問55 を解説(取付口からメーターまで)

平成30年度 学科試験2 問55は、給水装置工事の施行に関する穴埋め問題です。ア〜ウに入る語句の組み合わせから、適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

入るのは水道事業者・配水管への取付口・水道メーターです。

理由が設問文に書かれています。災害等による損傷を防ぎ、復旧を迅速かつ適切に行うためです。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢2(ア=水道事業者/イ=配水管への取付口/ウ=水道メーター)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) ア=水道事業者/イ=道路境界/ウ=水道メーター
2 正解 ア=水道事業者/イ=配水管への取付口/ウ=水道メーター
3 ×(誤り) ア=道路管理者/イ=配水管への取付口/ウ=末端の給水栓
4 ×(誤り) ア=道路管理者/イ=道路境界/ウ=末端の給水栓

この問題のポイント(ここが正解)

アは、材料を指定する立場の人です。

給水装置の構造及び材質を指定できるのは水道事業者です。

道路管理者は道路の使い方を決める立場で、水道の材料には関わりません。

イとウは範囲

範囲 中身
配水管への取付口から水道メーターまで水道事業者が構造・材質等を指定する場合がある

この範囲は、ほかの場面でも繰り返し出てきます。

同じ範囲が出てくる場面
技能を有する者が受け持つ作業(分岐部から水道メーターまで)
工法・工期その他の工事上の条件について水道事業者の承認を受ける範囲
使用材料の指定と確認(この問題)

配水管からメーターまでは、水道事業者が口を出せる区間です。

メーターより先は、需要者の側の配管になります。

理由が範囲を決めている

災害等による損傷を防ぎ、復旧を迅速かつ適切に行うためです。

復旧に手間取ると、その先の需要者だけでなく水道側にも支障が出ます。だから水道側が材料まで決められるようにしています。

詳細は水道法施行規則第36条とは?指定給水装置工事事業者の事業の運営の基準で扱っています。

覚え方

  • 材料を指定するのは水道事業者。範囲は配水管への取付口から水道メーターまで
  • 配水管からメーターまでは水道事業者が口を出せる区間。メーターより先は需要者の側
  • ★同じ範囲が繰り返し出る=技能を有する者の作業/工法・工期の承認/使用材料の指定
  • ★理由は設問文に書いてある=災害等による損傷の防止と、復旧を迅速かつ適切に行うため
  • 道路管理者は道路の使い方を決める立場で、水道の材料には関わらない

理解度チェック

Q.

使用材料を指定するのは誰か。

水道事業者です。

Q.

指定される範囲はどこからどこまでか。

配水管への取付口から水道メーターまでです。

Q.

なぜその範囲なのか。

災害等による給水装置の損傷を防止し、復旧を迅速かつ適切に行えるようにするためです。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成30年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問55=(2))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」。使用材料の指定と確認、水道事業者が指定できる範囲は同資料によります。
  • 水道法施行規則第36条(e-Gov法令検索)。条文の引用は同法令によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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