平成29年度 学科試験2 問46は、給水用具に関する問題です。4つの記述から不適当なものを1つ選びます。
誤りは選択肢1です。大便器洗浄弁の配管は口径25mm以上としなければなりません。
「瞬間的に多量の水を必要とする」という理由のほうは正しく書かれています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢1
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | 正解 | 配管は口径20mm以上としなければならない、としています。25mm以上です |
| 2 | ○(正しい) | 定流量弁は、ばね、オリフィス、ニードル式等による流量調整機構によって、一次側の圧力に関わらず流量が一定になるよう調整する給水用具 |
| 3 | ○(正しい) | 貯蔵湯沸器は、ボールタップを備えた器内の容器に貯水した水を、一定温度に加熱して給湯する給水用具 |
| 4 | ○(正しい) | サドル付分水栓は、サドル機構と不断水分岐を行う止水機構を一体化した分水栓で、分岐口径は13〜50mm |
大便器の洗浄弁は、水を使う量が桁違いです。
| 給水用具 | 使用水量 | 対応する口径 |
|---|---|---|
| 大便器の洗浄弁 | 70〜130 L/min | 25mm |
短い時間に一気に流すので、細い管では足りません。
洗浄タンクの側は、タンクにためてから流すので、こんなに太い管は要りません。
20mmは給水管でよく出てくる口径です。
見慣れた数字なので、読み流しやすくなっています。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 分岐口径 | 13〜50mm |
| 構造 | サドル機構と不断水分岐を行う止水機構を一体化 |
圧力が変わっても流量を一定に保つのが定流量弁です。
圧力そのものを下げる減圧弁とは別の器具です。
詳細は洗浄弁と洗浄タンクの違いは?大便器の洗浄弁だけ桁が違う理由とサドル付分水栓とは?穿孔ドリルの先端角118度と90〜100度の使い分けで扱っています。
大便器洗浄弁の配管口径は。
25mm以上です。
なぜ太い管が要るのか。
70〜130 L/minを瞬間的に流すためです。洗浄タンクはためてから流すので要りません。
サドル付分水栓の分岐口径は。
13〜50mmです。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月