平成28年度 学科試験2 問51は、建設工事公衆災害防止対策要綱土木工事編に基づく交通保安対策に関する問題です。4つの記述から不適当なものを1つ選びます。
誤りは選択肢2です。段差が生じた場合は5パーセント以内の勾配ですりつけます。
10パーセントに緩めています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢2
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 周囲の地盤面から高さ0.8メートル以上2メートル以下の部分については、通行者の視界を妨げることのないよう必要な措置を講じる |
| 2 | 正解 | 段差が生じた場合は10パーセント以内の勾配ですりつける、としています。5パーセント以内です |
| 3 | ○(正しい) | 工事を予告する道路標識、標示板等を、工事箇所の前方50メートルから500メートルの間の路側又は中央帯のうち視認しやすい箇所に設置する |
| 4 | ○(正しい) | 歩行者用として別に幅0.75メートル以上、特に歩行者の多い箇所においては幅1.5メートル以上の通路を確保する |
この論点は繰り返し出ています。
| 肢の書き方 | 出題年度と判定 |
|---|---|
| 段差は5パーセント以内の勾配ですりつける | 令和4年 問60・令和5年 問60=正しい |
| 段差は10パーセント以内の勾配ですりつける | 平成28年 問51=誤り |
数字を倍にして緩めています。
すりつけが困難な場合は、標示板などによって通行車両に予知させます。この後半部分は肢のとおり正しい記述です。
| 何の数値か | 値 |
|---|---|
| 視界を妨げないようにする高さの範囲 | 0.8m以上2m以下 |
| 段差のすりつけ勾配 | 5パーセント以内 |
| 工事を予告する標識を置く範囲 | 前方50mから500mの間 |
| 歩行者用通路の幅 | 0.75m以上(歩行者の多い箇所は1.5m以上) |
4つのうち1つだけが書き換えられています。
数値問題は、覚えている1つを見つけて残りを消す形で解けます。
この高さは、立っている人の目の高さを含む範囲です。
そこに物があると、通行者から工事現場の向こう側が見えなくなります。
詳細は建設工事公衆災害防止対策要綱とは?公衆災害に当たるのはどれかで扱っています。
段差が生じたときの勾配は。
5パーセント以内ですりつけます。
工事を予告する標識はどこに置くか。
工事箇所の前方50メートルから500メートルの間の路側又は中央帯です。
歩行者用通路の幅は。
0.75メートル以上、特に歩行者の多い箇所では1.5メートル以上です。
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参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月