平成28年度 学科試験1 問24は、給水装置の構造及び材質の基準に関する問題です。4つの記述から不適当なものを1つ選びます。
誤りは選択肢4です。他の給水装置の取付口からの離隔は30センチメートル以上です。
20センチメートルに下げています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢4
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 当該給水装置以外の水管その他の設備に直接連結されていないこと(第6号) |
| 2 | ○(正しい) | 取付口における給水管の口径は、水の使用量に比し著しく過大でないこと(第2号) |
| 3 | ○(正しい) | 水圧、土圧その他の荷重に対して充分な耐力を有し、水が汚染され又は漏れるおそれがないこと(第4号) |
| 4 | 正解 | 取付口の位置は他の給水装置の取付口から20センチメートル以上離れていること、としています。30センチメートルです |
水道法施行令第6条第1項(給水装置の構造及び材質の基準)
一 配水管への取付口の位置は、他の給水装置の取付口から三十センチメートル以上離れていること。
二 配水管への取付口における給水管の口径は、当該給水装置による水の使用量に比し、著しく過大でないこと。
三 配水管の水圧に影響を及ぼすおそれのあるポンプに直接連結されていないこと。
四 水圧、土圧その他の荷重に対して充分な耐力を有し、かつ、水が汚染され、又は漏れるおそれがないものであること。
五 凍結、破壊、侵食等を防止するための適当な措置が講ぜられていること。
六 当該給水装置以外の水管その他の設備に直接連結されていないこと。
七 水槽、プール、流しその他水を入れ、又は受ける器具、施設等に給水する給水装置にあつては、水の逆流を防止するための適当な措置が講ぜられていること。
30cmは第1号の数値です。
| 何と何の離隔 | 根拠 |
|---|---|
| 他の給水装置の取付口から | 施行令第6条第1項第1号 |
| 他の埋設管から(サンドブラスト現象の防止) | 給水装置標準計画・施工方法 |
どちらも30cmですが、根拠と相手が違います。
継手端面からも30cm以上離します。
| 守るもの | 号 |
|---|---|
| 配水管 | 第1号(離隔)/第2号(口径)/第3号(ポンプに直結しない) |
| 給水装置そのもの | 第4号(耐力・汚染・漏れ)/第5号(凍結・破壊・侵食) |
| 水の汚染 | 第6号(クロスコネクションの禁止)/第7号(逆流防止) |
選択肢1はクロスコネクションの禁止そのものです。
詳細はクロスコネクションとは?逆止弁を付ければつないでよいのかとサドル付分水栓とは?穿孔ドリルの先端角118度と90〜100度の使い分けで扱っています。
他の給水装置の取付口からどれだけ離すか。
30センチメートル以上です。
取付口における給水管の口径の基準は。
水の使用量に比し、著しく過大でないことです。
施行令第6条第1項第6号は何を定めているか。
当該給水装置以外の水管その他の設備に直接連結されていないこと(クロスコネクションの禁止)です。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月