給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成27年度 給水装置施工管理法 問52 を解説(見る人と知らせる人は別)

平成27年度 学科試験2 問52は、給水装置工事の施工計画書の語句の組み合わせの問題です。4つの組み合わせから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

正しい組み合わせは選択肢2です。

常に見るのは作業従事者等、情報提供を考える相手が付近住民です。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢2(ア=作業従事者等 イ=付近住民 ウ=発注者等 エ=責任者)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 通行者や歩行者/作業従事者等/受注者等/施工者
2 正解 作業従事者等/付近住民/発注者等/責任者
3 ×(誤り) 作業従事者等/付近住民/受注者等/施工者
4 ×(誤り) 通行者や歩行者/作業従事者等/発注者等/責任者

選択肢2のポイント(ここが正解)

4つの空欄は「誰の話か」で分かれる

空欄 入る語 何をする人か
作業従事者等施工計画書を常に見る
付近住民情報提供を考慮する相手
発注者等個人情報を記載しない対象
責任者不在でも電話連絡が図れるようにする

アとイは向きが逆

施工計画書は工事をする側が使うものです。

だから常に見るのは作業従事者等で、通行者や歩行者ではありません。

付近住民は、掲げてあるものが目に入るという立場です。

選択肢1と4は、この2つを入れ替えています。

ウは個人情報を持っている側

工事現場の看板に吊るしておくのですから、外から読めます。

そこに発注者等の個人情報を書けば、そのまま人目にさらされます。

だから記載しない、という配慮になります。

エは連絡先の話

責任者が現場にいないときでも、電話で連絡が取れることが求められます。

施工計画書には、緊急時の連絡体制と電話番号を書きます。

なお、施工計画書を作成し周知を図る責任者は給水装置工事主任技術者で、周知する相手は工事従事者です。

詳細は給水装置工事の施工計画書とは?宅地内でも要るのか・誰に周知するのかで扱っています。

覚え方

  • 施工計画書を常に見るのは作業従事者等。通行者や歩行者ではない
  • 付近住民は情報提供を考慮する相手。見る人と知らせる人は別
  • 個人情報を記載しないのは発注者等のもの
  • 責任者が不在でも電話連絡が図れるようにしておく

理解度チェック

Q.

施工計画書を常に見ることができるようにする相手は。

作業従事者等です。

Q.

工事中看板に吊るす場合、誰の個人情報を記載しないよう配慮するか。

発注者等の個人情報です。

Q.

不在でも電話連絡が図れるようにしておくのは誰か。

責任者です。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成27年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問52=(2))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。施工計画書の作成と周知、緊急時の連絡体制は同資料によります。
  • 施工計画書を「工事中看板」に吊るしておくなどの掲示の措置と、個人情報保護への配慮について述べた記述は、手元の資料に見あたりません。本記事の各空欄は、公益財団法人給水工事技術振興財団が公表した正答番号から確定したものです。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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