給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置施工管理法 問51 を解説(施工管理の責任者は主任技術者)

平成26年度 学科試験2 問51は、配水管から分岐して給水管を設ける工事に関する問題です。ア〜エのうち適当なものの数を選びます。

この問題のポイント

適当なのはア・ウ・エの3つなので、正解は選択肢3です。

イの施工管理の責任者が違います。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢3(適当なものは3つ)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) ア=需要者の負担のもと水道事業者が直接施行しているところがあることなどから、あらかじめ工事などの範囲を水道事業者に確認する
2 ×(誤り) イ=施工管理の責任者は、施行規則に定める「適切に作業を行うことができる技能を有する者」である、としています。責任者は給水装置工事主任技術者です
3 ○(正しい) ウ=水道事業者によっては、工事完了時に配水管の分岐から水道メーターまでの品質管理の結果とその状況写真の提出を義務付けているところがある
4 ○(正しい) エ=配水管の取付口の位置は、他の給水装置の取付口と30cm以上の離隔を保つ

この問題のポイント(ここが誤り)

2つの役割を混ぜている

誰か 役割
給水装置工事主任技術者施工管理の責任者
適切に作業を行うことができる技能を有する者配水管からの分岐・道路下の工事に従事する者

技能を有する者は、実際に手を動かす側です。

施行規則第36条第2号は、その者を従事させるか、その者に他の従事者を監督させることを定めています。

責任者として置く人ではありません。

詳細は給水装置工事の施工計画書とは?宅地内でも要るのか・誰に周知するのかで扱っています。

アとウは水道事業者ごとに違う

水道事業者によって違うこと
分岐工事を水道事業者が直接施行しているかどうか
品質管理の結果と状況写真の提出を義務付けているかどうか

どちらも「〜しているところがある」という書き方です。

全国一律ではないので、あらかじめ確認します。

エの30cmは繰り返し出る数字

配水管への取付口は、他の給水装置の取付口と30cm以上離します。

詳細はサドル付分水栓とは?穿孔ドリルの先端角118度と90〜100度の使い分けで扱っています。

覚え方

  • 施工管理の責任者は給水装置工事主任技術者「技能を有する者」ではない
  • 技能を有する者は工事に従事する側。責任者として置く人ではない
  • 「〜しているところがある」は水道事業者ごとに違うという書き方。全国一律ではない
  • 取付口の離隔は30cm以上

理解度チェック

Q.

配水管からの分岐工事の施工管理の責任者は誰か。

給水装置工事主任技術者です。

Q.

「適切に作業を行うことができる技能を有する者」はどんな立場か。

配水管からの分岐や道路下の工事に従事する者です。

Q.

配水管への取付口と他の給水装置の取付口との離隔は。

30cm以上です。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問51=(3)=適当なものは3つ)によります。設問文が「適当なものの数はどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 水道法施行規則第36条第2号(事業の運営の基準)(e-Gov法令検索)。条文の引用は同法令によります。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。配水管からの分岐工事の範囲の確認、品質管理と状況写真、取付口の離隔は同資料によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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