給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置の構造及び性能 問28 を解説(起点は越流面で150mm以上)

平成26年度 問28は、圧力式バキュームブレーカを図のように設置する場合に、その下端から確保しなければならない区間と距離を選ぶ問題です。4つの組み合わせから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

正しい組み合わせは選択肢2です。

バキュームブレーカの下端から、水受け容器の越流面までを150mm以上あけます。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢2(B・150mm以上)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) A・150mm以上
2 正解 B・150mm以上
3 ×(誤り) A・100mm以上
4 ×(誤り) B・100mm以上

選択肢2のポイント(ここが正解)

問われているのは起点と距離の2つ

項目 中身
区間の下端側水受け容器の越流面
距離150mm以上

バキュームブレーカは、水受け容器の越流面から150mm以上高い位置に取り付けます。

図には吐水口の最下端も描かれていますが、基準の起点は越流面です。

この設問は、その2つのうちどちらから測るかを問うています。

圧力式と大気圧式で高さの条件は同じ

種類 付ける場所 取付け高さ
圧力式給水用具の上流側(常時圧力のかかる配管部分)越流面から150mm以上
大気圧式最終の止水機構の下流側(圧力のかからない部分)越流面から150mm以上

違うのは付ける場所だけで、高さの条件は同じです。

選択肢は150mmと100mmを混ぜてあります。

詳細はバキュームブレーカとは?圧力式と大気圧式の違いと150mm以上の根拠で扱っています。

本記事では、図に描かれたAとBの位置関係は再現していません。

覚え方

  • バキュームブレーカは越流面から150mm以上高い位置に取り付ける
  • ★起点は越流面。図に描かれる吐水口の最下端ではない
  • 圧力式は上流側、大気圧式は最終の止水機構の下流側。高さの条件はどちらも同じ
  • 選択肢には100mmが混ぜてある

理解度チェック

Q.

バキュームブレーカの取付け高さは。

水受け容器の越流面から150mm以上高い位置です。

Q.

圧力式はどこに付けるか。

給水用具の上流側、常時圧力のかかる配管部分です。

Q.

大気圧式はどこに付けるか。

最終の止水機構の下流側、圧力のかからない部分です。

> 給水装置の構造及び性能のほかの論点は給水装置の構造及び性能のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験1 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問28=(2))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。圧力式・大気圧式バキュームブレーカの設置位置と、越流面から150mm以上の取付け高さは同資料によります。
  • 本記事は設問に添えられた図を再現していません。図中のAとBの位置関係には踏み込まず、区間の起点(越流面)と距離(150mm以上)のみを扱っています。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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