給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置の構造及び性能 問21 を解説(覚える数値は3つだけ)

平成26年度 問21は、給水用具の水撃限界性能基準の数値の組み合わせの問題です。4つの組み合わせから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

正しい組み合わせは選択肢1です。

流速2m/秒、動水圧0.15MPa、上昇圧力1.5MPa以下の3つです。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢1(ア=2 イ=0.15 ウ=1.5)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 正解 2/0.15/1.5
2 ×(誤り) 2/0.3/3
3 ×(誤り) 1/0.3/1.5
4 ×(誤り) 1/0.15/3

選択肢1のポイント(ここが正解)

試験の条件は2つ、判定は1つ

空欄 数値 役割
流速2m/秒試験の条件(どちらか一方)
動水圧0.15MPa試験の条件(どちらか一方)
上昇圧力1.5MPa以下判定

アとイは「又は」でつながれた試験の条件です。ウだけが合否を決める値です。

選択肢は2倍・半分で作ってある

正しい値 選択肢に混ぜてある値
2m/秒1(半分)
0.15MPa0.3(2倍)
1.5MPa3(2倍)

3つとも覚えていないと、どれか1つは引っかかります。

ただし書きがある

上流側に近接してエアチャンバーその他の水撃防止器具を設置している場合は、この基準は適用されません。

ただし書きがあるので「すべての給水用具が満たす」という書き方にはなりません。

詳細は水撃作用(ウォータハンマ)とは?流速を遅くする理由と水撃限界性能基準の3つの数値で扱っています。

覚え方

  • 水撃限界性能基準=流速2m/秒又は動水圧0.15MPaで急閉止し、上昇圧力1.5MPa以下
  • アとイは「又は」の試験条件、ウだけが判定の値
  • ★選択肢は1(半分)・0.3(2倍)・3(2倍)を混ぜてある。3つとも覚える
  • 上流側に水撃防止器具があれば適用されないというただし書きが付く

理解度チェック

Q.

水撃限界性能基準の試験条件を2つ挙げよ。

給水用具内の流速2m/秒、又は動水圧0.15MPaです。

Q.

判定の基準となる上昇圧力は。

1.5MPa以下です。

Q.

この基準が適用されない場合は。

上流側に近接してエアチャンバーその他の水撃防止器具を設置している場合です。

> 給水装置の構造及び性能のほかの論点は給水装置の構造及び性能のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験1 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問21=(1))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 第3条(水撃限界性能基準)(e-Gov法令検索)。条文の引用は同省令によります。
  • ※ 水道行政は2024年4月に厚生労働省から国土交通省・環境省へ移管されました。平成26年の出題にある「厚生労働大臣」は、現行条文では国土交通大臣です。条文の引用は現行の表記によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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