給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置の構造及び性能 問20 を解説(飲む水が触るかで分かれる)

平成26年度 問20は、浸出性能基準の適用対象外となる給水用具の組み合わせの問題です。4つの組み合わせから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

対象外はアとエで、正解は選択肢3です。

ふろ用水栓と散水栓は、飲む水が触れる前提の器具ではありません。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢3(アとエ=ふろ用水栓と散水栓)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) アとウ(ふろ用水栓と継手類)
2 ×(誤り) イとウ(バルブ類と継手類)
3 正解 アとエ(ふろ用水栓と散水栓)
4 ×(誤り) イとエ(バルブ類と散水栓)

選択肢3のポイント(ここが正解)

分かれ目は「飲用に供する水が接触するか」

記号 給水用具 適用
ふろ用水栓対象外
バルブ類対象
継手類対象
散水栓対象外

バルブ類と継手類は管の途中にあるので、飲む水が必ず通ります。

ふろ用水栓と散水栓は、そこから出る水を飲む前提ではありません。

対象外に並ぶもの

対象外
ふろ用・洗髪用・食器洗浄用等の水栓/洗浄弁/洗浄装置付き便座/散水栓/水洗便所のロータンク用ボールタップ/ふろ給湯専用の給湯機及びふろがま/自動食器洗い器

受水槽用ボールタップと冷水機は対象です。

同じボールタップでも、水洗便所のロータンク用は対象外、受水槽用は対象になります。

令和4年は「食器洗い機と散水栓」を選ばせる形で出ています。

詳細は浸出性能基準とは?対象外になる給水用具と末端で厳しくなる基準値で扱っています。

覚え方

  • 浸出性能基準の対象外=ふろ用水栓と散水栓バルブ類と継手類は対象
  • ★分かれ目は通常の使用状態で飲用に供する水が接触するか
  • 同じボールタップでも水洗便所のロータンク用は対象外、受水槽用は対象
  • 「すべての給水用具が対象」とした肢は誤り

理解度チェック

Q.

浸出性能基準の適用対象外になる給水用具を2つ挙げよ。

ふろ用水栓と散水栓です。

Q.

バルブ類と継手類はどちらか。

適用対象です。

Q.

対象になるかどうかの分かれ目は。

通常の使用状態で飲用に供する水が接触するかどうかです。

> 給水装置の構造及び性能のほかの論点は給水装置の構造及び性能のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験1 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問20=(3))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 給水装置の構造及び材質の基準に関する省令 第2条(浸出性能基準)(e-Gov法令検索)。条文の引用は同省令によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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